CWindow のメンバ

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

使用できる CWindow メンバのカテゴリは次のとおりです。

警告についての各種メソッド	データメンバ
属性についての各種メソッド	アイコンについての各種メソッド
カレットについての各種メソッド	メニューについての各種メソッド
クリップボードについての各種メソッド	メッセージについての各種メソッド
構築、破棄、および初期化	プロセスとスレッドについての各種メソッド
座標のマップについての各種メソッド	タイマについての各種メソッド
ダイアログボックス項目についての各種メソッド	更新と描画についての各種メソッド
ドラッグアンドドロップについての各種メソッド	ウィンドウアクセスについての各種メソッド
フォントについての各種メソッド	ウィンドウのサイズと位置についての各種メソッド
ヘルプについての各種メソッド	ウィンドウの状態についての各種メソッド
ウィンドウツリーのアクセスについての各種メソッド	スクロールについての各種メソッド
ホットキーについての各種メソッド	ウィンドウテキストについての各種メソッド
演算子

警告についての各種メソッド

FlashWindow	ウィンドウを 1 回フラッシュします。
MessageBox	メッセージボックスを表示します。

属性についての各種メソッド

GetExStyle	拡張ウィンドウスタイルを取得します。
GetStyle	ウィンドウスタイルを取得します。
GetWindowLong	補足ウィンドウメモリの指定されたオフセット位置の 32 ビット値を取得します。
GetWindowLongPtr	補足ウィンドウメモリの指定されたオフセット位置の値など、指定されたウィンドウの情報を取得します。
GetWindowWord	補足ウィンドウメモリの指定されたオフセット位置の 16 ビット値を取得します。
ModifyStyle	ウィンドウスタイルを変更します。
ModifyStyleEx	拡張ウィンドウスタイルを変更します。
SetWindowLong	補足ウィンドウメモリの指定されたオフセット位置に 32 ビット値を設定します。
SetWindowLongPtr	指定されたウィンドウの属性を変更します。補足ウィンドウメモリの指定されたオフセット位置の値も設定します。
SetWindowWord	補足ウィンドウメモリの指定されたオフセット位置に 16 ビット値を設定します。

カレットについての各種メソッド

CreateCaret	システムカレットの新しい形を作成します。
CreateGrayCaret	システムカレットの淡色の四角形を作成します。
CreateSolidCaret	システムカレットの純色の四角形を作成します。
HideCaret	システムカレットを非表示にします。
ShowCaret	システムカレットを表示します。

クリップボードについての各種メソッド

ChangeClipboardChain	クリップボードビューアのチェインからウィンドウを削除します。
OpenClipboard	クリップボードを開きます。
SetClipboardViewer	ウィンドウをクリップボードビューアのチェインに追加します。

構築、破棄、および初期化

Attach	ウィンドウを CWindow オブジェクトにアタッチします。
Create	ウィンドウを作成します。
CWindow	コンストラクタです。
DestroyWindow	CWindow オブジェクトに関連付けられたウィンドウを破棄します。
Detach	CWindow オブジェクトからウィンドウをデタッチします。

座標のマップについての各種メソッド

ClientToScreen	クライアント座標をスクリーン座標に変換します。
MapWindowPoints	ウィンドウの座標空間の複数の点を別のウィンドウの座標空間の複数の点に変換します。
ScreenToClient	スクリーン座標をクライアント座標に変換します。

ダイアログボックス項目についての各種メソッド

CheckDlgButton	指定されたボタンのチェック状態を変更します。
CheckRadioButton	指定されたオプションボタンにチェックを付けます。
DlgDirList	指定されたパスまたはファイル名と一致するすべてのファイルの名前をリストボックスに入力します。
DlgDirListComboBox	指定されたパスまたはファイル名と一致するすべてのファイルの名前をコンボボックスに入力します。
DlgDirSelect	リストボックスから現在の選択内容を取得します。
DlgDirSelectComboBox	コンボボックスから現在の選択内容を取得します。
GetDlgControl	指定されたコントロールのインターフェイスを取得します。
GetDlgHost	コンテナをホストする ATL (Active Template Library) コントロールへのインターフェイスを指すポインタを取得します。
GetDlgItemInt	コントロールのテキストを整数に変換します。
GetDlgItemText	コントロールのテキストを取得します。
GetNextDlgGroupItem	コントロールのグループ内で、指定されたコントロールの直前または次に位置するコントロールを取得します。
GetNextDlgTabItem	指定されたコントロールの直前または次の WS_TABSTOP スタイルを持つコントロールを取得します。
GotoDlgCtrl	キーボードフォーカスをダイアログボックスのコントロールに設定します。
IsDialogMessage	メッセージが、指定されたダイアログボックス宛てかどうかを判断します。
IsDlgButtonChecked	ボタンのチェック状態を判断します。
NextDlgCtrl	キーボードフォーカスをダイアログボックス内の次のコントロールに設定します。
PrevDlgCtrl	キーボードフォーカスをダイアログボックス内の前のコントロールに設定します。
SendDlgItemMessage	コントロールにメッセージを送ります。
SetDlgItemInt	コントロールのテキストを整数値から文字列に変更します。
SetDlgItemText	コントロールのテキストを変更します。

ドラッグアンドドロップについての各種メソッド

DragAcceptFiles

ドラッグされたファイルをウィンドウが受け入れるかどうかを設定します。

フォントについての各種メソッド

GetFont	ウィンドウの現在のフォントを取得します。
SetFont	ウィンドウの現在のフォントを変更します。

ヘルプについての各種メソッド

GetWindowContextHelpId	ウィンドウのヘルプのコンテキスト ID を取得します。
SetWindowContextHelpId	ウィンドウのヘルプのコンテキスト ID を設定します。
WinHelp	Windows ヘルプを起動します。

ホットキーについての各種メソッド

GetHotKey	ウィンドウに関連付けられたホットキーを取得します。
SetHotKey	ホットキーをウィンドウに関連付けます。

アイコンについての各種メソッド

GetIcon	ウィンドウの大きいアイコンまたは小さいアイコンを取得します。
SetIcon	ウィンドウの大きいアイコンまたは小さいアイコンを変更します。

メニューについての各種メソッド

DrawMenuBar	ウィンドウのメニューバーを再描画します。
GetMenu	ウィンドウのメニューを取得します。
GetSystemMenu	変更する目的で、コントロールメニューのコピーを作成します。
HiliteMenuItem	トップレベルのメニュー項目を強調表示したり、強調表示を解除します。
SetMenu	ウィンドウの現在のメニューを変更します。

メッセージについての各種メソッド

PostMessage	ウィンドウを作成したスレッドに関連付けられたメッセージキューにメッセージを格納します。メッセージを処理するスレッドを待たずに制御を返します。
SendMessage	メッセージをウィンドウに送ります。ウィンドウプロシージャがメッセージの処理を完了するまで制御を返しません。
SendNotifyMessage	メッセージをウィンドウに送ります。呼び出し側のスレッドでウィンドウが作成された場合は、ウィンドウプロシージャがメッセージの処理を完了するまで制御を返しません。それ以外の場合は、すぐに制御を返します。

プロセスとスレッドについての各種メソッド

GetWindowProcessID	ウィンドウを作成したプロセスの識別子を取得します。
GetWindowThreadID	指定されたウィンドウを作成したスレッドの識別子を取得します。

スクロールについての各種メソッド

EnableScrollBar	スクロールバーの矢印ボタンを有効または無効にします。
GetScrollInfo	スクロールバーのパラメータを取得します。
GetScrollPos	スクロールバーのつまみの位置を取得します。
GetScrollRange	スクロールバーの範囲を取得します。
ScrollWindow	指定されたクライアント領域をスクロールします。
ScrollWindowEx	追加機能を使って、指定されたクライアント領域をスクロールします。
SetScrollInfo	スクロールバーのパラメータを設定します。
SetScrollPos	スクロールボックスのつまみの位置を変更します。
SetScrollRange	スクロールバーの範囲を変更します。
ShowScrollBar	スクロールバーを表示または非表示にします。

タイマについての各種メソッド

KillTimer	タイマイベントを破棄します。
SetTimer	タイマイベントを作成します。

更新と描画についての各種メソッド

BeginPaint	ウィンドウの描画の準備をします。
EndPaint	描画の終了を示します。
GetDC	クライアント領域のデバイスコンテキストを取得します。
GetDCEx	クライアント領域のデバイスコンテキストを取得し、クリッピングのオプションを有効にします。
GetUpdateRect	更新領域を完全に囲む最小四角形の座標を取得します。
GetUpdateRgn	更新領域を取得し、指定された領域にその領域をコピーします。
GetWindowDC	ウィンドウ全体のデバイスコンテキストを取得します。
Invalidate	クライアント領域全体を無効にします。
InvalidateRect	指定された四角形内のクライアント領域を無効にします。
InvalidateRgn	指定された領域内のクライアント領域を無効にします。
IsWindowVisible	ウィンドウの表示状態を判断します。
LockWindowUpdate	ウィンドウでの描画を無効または有効にします。
Print	指定されたデバイスコンテキストでウィンドウが描画されるように要求します。
PrintClient	指定されたデバイスコンテキストでウィンドウのクライアント領域が描画されるように要求します。
RedrawWindow	クライアント領域内の指定された四角形または領域を更新します。
ReleaseDC	デバイスコンテキストを解放します。
SetRedraw	再描画フラグを設定またはクリアします。
ShowOwnedPopups	ウィンドウが所有するポップアップウィンドウを表示または非表示にします。
ShowWindow	ウィンドウの表示状態を設定します。
ShowWindowAsync	異なるスレッドによって作成されたウィンドウの表示状態を設定します。
UpdateWindow	クライアント領域を更新します。
ValidateRect	指定された四角形内のクライアント領域を有効にします。
ValidateRgn	指定された領域内のクライアント領域を有効にします。

ウィンドウアクセスについての各種メソッド

ChildWindowFromPoint	指定された点を含んでいる子ウィンドウを取得します。
ChildWindowFromPointEx	指定された点を含んでいる子ウィンドウのうち、特定の型が設定されているものを取得します。
GetLastActivePopup	最後にアクティブになったポップアップウィンドウを取得します。
GetParent	すぐ上の親ウィンドウを取得します。
GetTopLevelParent	トップレベルの親ウィンドウまたはオーナーウィンドウを取得します。
GetTopLevelWindow	トップレベルのオーナーウィンドウを取得します。
GetTopWindow	トップレベルの子ウィンドウを取得します。
GetWindow	指定されたウィンドウを取得します。
IsChild	指定されたウィンドウが子ウィンドウかどうかを判断します。
SetParent	親ウィンドウを変更します。

ウィンドウのサイズと位置についての各種メソッド

ArrangeIconicWindows	最小化されたすべての子ウィンドウを整列します。
BringWindowToTop	ウィンドウを Z オーダーの先頭に配置します。
CenterWindow	ウィンドウを所定のウィンドウに対して中央の位置に置きます。
DeferWindowPos	指定されたウィンドウ用の指定された複数ウィンドウ位置構造体 (複数のウィンドウ位置を格納できる構造体) を更新します。
GetClientRect	クライアント領域の座標を取得します。
GetWindowPlacement	ウィンドウの表示状態と位置を取得します。
GetWindowRect	ウィンドウの境界線の寸法を取得します。
GetWindowRgn	ウィンドウのウィンドウ領域のコピーを取得します。
IsIconic	ウィンドウが最小化されているかどうかを判断します。
IsZoomed	ウィンドウが最大化されているかどうかを判断します。
MoveWindow	ウィンドウのサイズと位置を変更します。
ResizeClient	ウィンドウのサイズを変更します。
SetWindowPlacement	ウィンドウの表示状態と位置を設定します。
SetWindowPos	ウィンドウのサイズ、位置、および Z オーダーを設定します。
SetWindowRgn	ウィンドウのウィンドウ領域を設定します。

ウィンドウの状態についての各種メソッド

EnableWindow	入力を有効または無効にします。
IsParentDialog	コントロールの親ウィンドウがダイアログウィンドウかどうかを判断します。
IsWindowEnabled	ウィンドウで入力が有効かどうかを判断します。
IsWindowUnicode	指定されたウィンドウがネイティブな Unicode ウィンドウかどうかを判断します。
IsWindow	指定されたウィンドウハンドルが既存のウィンドウを識別しているどうかを判断します。
SetActiveWindow	ウィンドウをアクティブにします。
SetCapture	後続のすべてのマウス入力をウィンドウに送ります。
SetFocus	入力フォーカスをウィンドウに設定します。

ウィンドウテキストについての各種メソッド

GetWindowText	ウィンドウのテキストを取得します。
GetWindowTextLength	ウィンドウのテキストの長さを取得します。
SetWindowText	ウィンドウのテキストを変更します。

ウィンドウツリーのアクセスについての各種メソッド

GetDescendantWindow	指定された下位ウィンドウを取得します。
GetDlgCtrlID	ウィンドウの識別子を取得します (子ウィンドウの場合のみ)。
GetDlgItem	指定された子ウィンドウを取得します。
SendMessageToDescendants	指定された下位ウィンドウにメッセージを送ります。
SetDlgCtrlID	ウィンドウの識別子を変更します。

演算子

operator =	HWND を CWindow オブジェクトに割り当てます。
operator HWND	CWindow オブジェクトを HWND に変換します。

データメンバ

m_hWnd	CWindow オブジェクトに関連付けられたウィンドウを識別するハンドルです。
rcDefault	既定のウィンドウの寸法を保持します。

参照

CWindow クラス

次の方法で共有

CWindow のメンバ

参照

参照

その他のリソース