Bessel 系関数 : _y0、_y1、_yn
更新 : 2007 年 11 月
Bessel 関数を計算します。
double _y0(
double x
);
double _y1(
double x
);
double _yn(
int n,
double x
);
パラメータ
x
浮動小数点値。n
整数で表される Bessel 関数の次数。
戻り値
各ルーチンは、x の Bessel 関数を返します。x が負の場合、このルーチンは errno を EDOM に設定して、_DOMAIN エラー メッセージを stderr に出力し、_HUGE_VAL を返します。エラー処理を変更するには、_matherr を使用します。
解説
_y0、_y1、および _yn ルーチンは、それぞれ 0 次、1 次、および n 次の第二種 Bessel 関数を返します。
入力 |
SEH 例外 |
Matherr 例外 |
---|---|---|
± QNAN,IND |
INVALID |
_DOMAIN |
± 0 |
ZERODIVIDE |
_SING |
|x|<0.0 |
INVALID |
_DOMAIN |
必要条件
ルーチン |
必須ヘッダー |
---|---|
_y0 |
<math.h> |
_y1 |
<math.h> |
_yn |
<math.h> |
互換性の詳細については、「C ランタイム ライブラリ」の「互換性」を参照してください。
使用例
例については、「Bessel 系関数」を参照してください。
.NET Framework の相当するアイテム
適用できません。標準 C 関数を呼び出すには、PInvoke を使用します。詳細については、「プラットフォーム呼び出しの例」を参照してください。