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ICommandImpl::CreateRowset

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

Execute によって呼び出され、1 つの行セットを作成します。

template <class RowsetClass>
HRESULT CreateRowset(
   IUnknown* pUnkOuter,
   REFIID riid,
   DBPARAMS* pParams,
   DBROWCOUNT* pcRowsAffected,
   IUnknown** ppRowset,
   RowsetClass*& pRowsetObj 
);

パラメータ

  • RowsetClass
    ユーザーの行セット クラスを表すテンプレート クラス メンバ。通常、ウィザードによって生成されます。

  • pUnkOuter
    [入力] 行セットを集計の一部として作成する場合は、制御の IUnknown インターフェイスへのポインタ。それ以外の場合は NULL。

  • riid
    [入力] ICommand::Execute の riid に相当します。

  • pParams
    [入力/出力] ICommand::Execute の pParams に相当します。

  • pcRowsAffected
    [入力/出力] ICommand::Execute の pcRowsAffected に相当します。

  • ppRowset
    [入力/出力] ICommand::Execute の ppRowset に相当します。

  • pRowsetObj
    [出力] 行セット オブジェクトへのポインタ。このパラメータは通常使用しませんが、行セットで多くの作業を実行してから、その行セットを COM オブジェクトに渡す場合に使用できます。pRowsetObj の有効期間は ppRowset によって制限されます。

戻り値

標準の HRESULT 値を返します。戻り値の一覧については、「ICommand::Execute」を参照してください。

解説

複数の行セットを作成する場合、または独自の条件で異なる行セットを作成する場合は、Execute 内から CreateRowset を別に呼び出します。

『OLE DB Programmer's Reference』の「ICommand::Execute」を参照してください。

必要条件

ヘッダー : atldb.h

参照

参照

ICommandImpl クラス

その他の技術情報

ICommandImpl のメンバ