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ダイアログ エディタのカスタム コントロール

更新 : 2007 年 11 月

ダイアログ エディタを使用すると、既存の "カスタム" コントロールや "ユーザー" コントロールをダイアログ ボックス テンプレートで使用できます。

c542ayx8.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

この場合のカスタム コントロールを ActiveX コントロールと混同しないでください。ActiveX コントロールは以前に OLE カスタム コントロールと呼ばれていました。また、この場合のコントロールを Windows でのオーナー描画コントロールと混同しないでください。

この機能は、Windows で用意されていないコントロールを使用できるようにするためのものです。実行時には、コントロールはウィンドウ クラス (C++ クラスとは異なります) に関連付けられます。このタスクを実現する一般的な方法は、ダイアログ ボックスに静的コントロールなどのコントロールをインストールすることです。実行時には、そのコントロールを OnInitDialog 関数内で削除し、カスタム コントロールに置き換えます。

これは、旧式のテクニックです。ほとんどの場合は、ActiveX コントロールを記述するか、または Windows コモン コントロールをサブクラス化することをお勧めします。

この種のカスタム コントロールには、以下の制限があります。

  • ダイアログ ボックス内での位置の設定。

  • キャプションの入力。

  • コントロールのウィンドウ クラス名の識別。アプリケーション コードでは、この名前でコントロールを登録する必要があります。

  • コントロールのスタイルを設定する 32 ビットの 16 進値の入力。

  • 拡張スタイルの設定。

マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「チュートリアル : ASP.NET でのローカリゼーションのためのリソースの使用」を参照してください。

必要条件

Win32

参照

概念

コントロール (MFC)

参照

ダイアログ ボックスのコントロール