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CEdit::SetLimitText

更新 : 2007 年 11 月

CEdit オブジェクトのテキスト制限値を設定します。

void SetLimitText(
   UINT nMax 
);

パラメータ

  • nMax
    新しいテキスト制限値を文字数で指定します。

解説

テキスト制限値とは、エディット コントロールが受け入れることのできるテキストの最大量を文字数で表したものです。

テキスト長の上限の変更は、ユーザーが入力できるテキストだけに適用されます。エディット コントロールに既に入力されているテキストには影響しません。CWndSetWindowText メンバ関数によりエディット コントロールにコピーされる文字列の長さにも影響しません。アプリケーションで、SetWindowText 関数を使用して LimitText の呼び出しに指定された制限を超えたテキストがエディット コントロールに挿入された場合、エディット コントロール内の任意のテキストを削除できます。ただし、現在選択されているテキストを削除した結果、テキストの長さが制限以下にならない限り、既存のテキストを新しいテキストで置き換えることはできません。

この関数は、Win32 の LimitText を置き換えたものです。

詳細については、Windows SDK の「EM_SETLIMITTEXT」を参照してください。

使用例

CEditView::GetEditCtrl」の例を参照してください。

必要条件

ヘッダー : afxwin.h

参照

参照

CEdit クラス

階層図

CEdit::GetLimitText

CEdit::LimitText

その他の技術情報

CEdit のメンバ