CMFCButton::SetImage
更新 : 2007 年 11 月
ボタンのイメージを設定します。
void SetImage(
HICON hIcon,
BOOL bAutoDestroy=TRUE,
HICON hIconHot=NULL,
HICON hIconDisabled=NULL,
BOOL bAlphaBlend=FALSE
);
void SetImage(
HBITMAP hBitmap,
BOOL bAutoDestroy=TRUE,
HBITMAP hBitmapHot=NULL,
BOOL bMap3dColors=TRUE,
HBITMAP hBitmapDisabled=NULL
);
void SetImage(
UINT uiBmpResId,
UINT uiBmpHotResId=0,
UINT uiBmpDsblResID=0
);
パラメータ
[入力] hIcon
新しいイメージのビットマップとマスクを持つアイコンを識別するハンドル。[入力] bAutoDestroy
ビットマップ リソースを自動的に破棄するように指定する場合は TRUE。それ以外の場合は FALSE。既定値は TRUE です。[入力] hIconHot
選択された状態のイメージを持つアイコンを識別するハンドル。[入力] hBitmap
選択されていない状態のイメージを持つビットマップを識別するハンドル。[入力] hBitmapHot
選択された状態のイメージを持つビットマップを識別するハンドル。[入力] uiBmpResId
選択されていないイメージのリソース ID。[入力] uiBmpHotResId
選択されたイメージのリソース ID。[入力] bMap3dColors
ボタンの背景 (つまり、ボタンの表面) の透明色を指定します。RGB カラー値 (192, 192, 192) を使用する場合は TRUE を指定し、AFX_GLOBAL_DATA::clrBtnFace で定義されたカラー値を使用する場合は FALSE を指定します。[入力] hIconDisabled
無効イメージのアイコンを識別するハンドル。[入力] hBitmapDisabled
無効イメージを持つビットマップを識別するハンドル。[入力] uiBmpDsblResID
無効ビットマップのリソースの ID。[入力] bAlphaBlend
アルファ チャネルを使用する 32 ビット イメージのみを使用する場合は TRUE。アルファ チャネル イメージ以外も使用する場合は FALSE。既定値は FALSE です。
使用例
CMFCButton クラスの SetImage メソッドのさまざまなバージョンを使用する方法を次の例に示します。この例は、「NewControls サンプル : MFC コントロールのデモ アプリケーション」の一部です。
CMFCButton m_Button;
...
// int m_iImage
// IDB_BTN1_32, IDB_BTN1_HOT_32, IDB_BTN1, IDB_BTN1_HOT are int macros that are #define.
if (m_iImage == 1)
{
m_Button.SetImage((HBITMAP) NULL);
}
else
{
if (afxGlobalData.bIsOSAlphaBlendingSupport)
{
m_Button.SetImage(IDB_BTN1_32, IDB_BTN1_HOT_32);
}
else
{
m_Button.SetImage(IDB_BTN1, IDB_BTN1_HOT);
}
}
必要条件
ヘッダー : afxbutton.h