BuildStep タスク
更新 : 2007 年 11 月
BuildStep タスクは、出力パラメータとして ID プロパティを使用して、BuildStep を追加したり、場合によっては更新したりするのに便利なタスクです。
パラメータ
パラメータ |
説明 |
|---|---|
TeamFoundationServerUrl |
Team Foundation Server の URL を指定します。 たとえば、"http://MyServer:8080" と指定します。 |
BuildUri |
ビルド URI を指定します。 |
Name |
このタスクが追加するビルド ステップの名前を指定します。 |
Message |
ビルド ステップ セクションのビルド レポートに表示するメッセージを指定します。 |
Id |
省略可能な入力/出力パラメータを指定します。指定すると、ビルド ステップの ID が更新されます。指定しないと、新しいビルド ステップが作成されます。 |
Status |
ビルド ステップのステータスを指定します。 たとえば、"成功"、"失敗"、"停止" などを指定します。 |
使用例
次の例では、MyBuildStep というビルド ステップを作成して更新します。ビルド ステップの参照には、Id パラメータを使用します。
BuildStep タスクの 1 回目の実行では、ビルド レポートに "My build step is executing." というメッセージが表示されます。BuildStep の 2 回目の実行では、ビルド ステップの横に成功を示すステータス アイコンが表示されます。詳細については、「方法 : ビルド レポートを表示する」および「チュートリアル : カスタム タスクを使って Team Foundation ビルドをカスタマイズする」を参照してください。
<BuildStep TeamFoundationServerUrl=”$(TeamFoundationServerUrl)”
BuildUri=”$(BuildUri)” Name=”MyBuildStep”
Message=”My build step is executing.”>
<Output TaskParameter=”Id” PropertyName=”MyBuildStepId” />
</BuildStep>
<BuildStep TeamFoundationServerUrl=”$(TeamFoundationServerUrl)”
BuildUri=”$(BuildUri)” Id=”$(MyBuildStepId)” Status=”Succeeded” />
次の例では、Id パラメータを使用せずに、MyBuildStep というビルド ステップを作成します。
<BuildStep TeamFoundationServerUrl=”$(TeamFoundationServerUrl)”
BuildUri=”$(BuildUri)” Name=”MyBuildStep”
Message=”This is a status message.” Status=”Succeeded” />