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ATL のエンコーディングのリファレンス

更新 : 2007 年 11 月

uuencode、16 進、UTF8 などの一般的なインターネット規格に含まれるエンコーディングは、atlenc.h のコードでサポートされています。

関数

AtlGetHexValue

16 進数の数値を取得します。

AtlHexDecode

AtlHexEncode の呼び出しなどによって 16 進テキストとしてエンコードされている文字列データをデコードします。

AtlHexDecodeGetRequiredLength

指定した長さの 16 進エンコードされた文字列からデコードされたデータを格納できるバッファのサイズを、バイト単位で取得します。

AtlHexEncode

一部のデータを 16 進テキストの文字列としてエンコードします。

AtlHexEncodeGetRequiredLength

指定したサイズのデータからエンコードされた文字列を格納できるバッファのサイズを、文字数で取得します。

AtlUnicodeToUTF8

Unicode 文字列を UTF-8 に変換します。

BEncode

"B" エンコーディングを使用して一部のデータを変換します。

BEncodeGetRequiredLength

指定したサイズのデータからエンコードされた文字列を格納できるバッファのサイズを、文字数で取得します。

EscapeXML

XML での使用には安全でない文字を安全な文字に変換します。

GetExtendedChars

文字列に含まれる拡張文字の数を取得します。

IsExtendedChar

指定された文字が拡張文字 (文字コードが 31 以下または 127 以上で、タブ、ラインフィード、キャリッジ リターン以外の文字) かどうかを判断します。

QEncode

"Q" エンコーディングを使用して一部のデータを変換します。

QEncodeGetRequiredLength

指定したサイズのデータからエンコードされた文字列を格納できるバッファのサイズを、文字数で取得します。

QPDecode

QPEncode の呼び出しなどによって quoted-printable 形式にエンコードされた文字列データをデコードします。

QPDecodeGetRequiredLength

quoted-printable にエンコードされた指定長の文字列からデコードされたデータを格納できるバッファのサイズを、バイト単位で取得します。

QPEncode

一部のデータを quoted-printable 形式にエンコードします。

QPEncodeGetRequiredLength

指定したサイズのデータからエンコードされた文字列を格納できるバッファのサイズを、文字数で取得します。

UUDecode

UUEncode の呼び出しなどによって uuencode されている文字列データをデコードします。

UUDecodeGetRequiredLength

指定した長さの uuencode された文字列からデコードされたデータを格納できるバッファのサイズを、バイト単位で取得します。

UUEncode

データを uuencode します。

UUEncodeGetRequiredLength

指定したサイズのデータからエンコードされた文字列を格納できるバッファのサイズを、文字数で取得します。

マクロ

ATL_ESC のフラグ

EscapeXML の動作を制御するために使用するフラグです。

ATLSMTP_QPENCODE のフラグ

quoted-printable エンコーディングが QPEncode によってどのように実行されるかを示すフラグです。

ATLSMTP_UUENCODE のフラグ

uuencode が UUEncode によってどのように実行されるかを示すフラグです。

参照

その他の技術情報

ATL の概念

ATL リファレンス