方法 : XML 子孫要素にアクセスする (Visual Basic)
更新 : 2007 年 11 月
この例では、子孫軸プロパティを使用して、ある XML 要素に含まれる、指定した名前を持つすべての XML 要素にアクセスする方法を示します。具体的には、Value プロパティを使用して、name 子孫軸プロパティが返すコレクション内の最初の要素の値を取得します。name 子孫軸プロパティは、contacts オブジェクトに含まれる name という名前の要素をすべて取得します。また、この例では、phone 子孫軸プロパティを使用して、contacts オブジェクトに含まれる phone という名前のすべての子孫にもアクセスします。
使用例
Dim contacts As XElement = _
<contacts>
<contact>
<name>Patrick Hines</name>
<phone type="home">206-555-0144</phone>
<phone type="work">425-555-0145</phone>
</contact>
</contacts>
Console.WriteLine("Name: " & contacts...<name>.Value)
Dim phoneTypes As XElement = _
<phoneTypes>
<%= From phone In contacts...<phone> _
Select <type><%= phone.@type %></type> _
%>
</phoneTypes>
Console.WriteLine(phoneTypes)
コードのコンパイル方法
この例で必要な要素は次のとおりです。
- System.Xml.Linq 名前空間への参照。