Version プロパティ (起動条件)
更新 : 2007 年 11 月
アプリケーションをインストールする前にターゲット コンピュータに実装されている必要のある .NET Framework 再頒布可能コンポーネントのバージョン番号を指定します。
メモ : |
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このプロパティを、インストーラまたはマージ モジュールのバージョンを指定する Version プロパティ (Windows インストーラ) と混同しないようにしてください。 |
解説
セットアップ プロジェクト内の .NET Framework 起動条件プロパティ Version は、インストーラを使ってアプリケーションをインストールする前に、ターゲット コンピュータに実装されている必要のある .NET Framework の正確なバージョンを指定します。Version プロパティを使用して、次のバージョンの .NET Framework ランタイムを指定できます。
Version プロパティの値 |
.NET Framework の短いバージョン |
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1.0.3705 |
1.0 |
1.1.4322 |
1.1 |
2.0.50727 |
2.0 |
3.0.4506 |
3.0 |
3.5.XXXX |
3.5 |
メモ : |
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現時点で、.NET Framework 3.5 ランタイムの最終バージョンは未定です。 |
メモ : |
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以前のバージョンの Visual Studio で作成されたプロジェクトを Visual Studio 2008 で開いた場合、プロジェクト内の .NET Framework 起動条件の Version プロパティは現在のバージョンに変更されます。Version プロパティを適切な値に戻す必要があります (たとえば Visual Studio 2003 は 1.1.4322、Visual Studio 2005 は 2.0.50727)。 |