CDataSource::OpenWithPromptFileName
更新 : 2007 年 11 月
ダイアログ ボックスを表示してユーザーに問い合わせ、ユーザーが指定したファイルを使用してデータ ソースを開きます。
HRESULT OpenWithPromptFileName(
HWND hWnd = GetActiveWindow(
),
DBPROMPTOPTIONS dwPromptOptions = DBPROMPTOPTIONS_NONE,
LPCOLESTR szInitialDirectory = NULL
) throw( );
パラメータ
hWnd
[入力] ダイアログ ボックスの親にするウィンドウへのハンドル。dwPromptOptions
[入力] データ ソースへの接続を指定するダイアログ ボックスの表示スタイル。指定できる値については、Msdasc.h を参照してください。szInitialDirectory
[入力] データ ソースへの接続を指定するダイアログ ボックスに表示する初期フォルダ。
戻り値
標準の HRESULT を返します。
解説
このメソッドは、oledb32.dll 内のサービス コンポーネントを使ってデータ ソース オブジェクトを開きます。この DLL には、リソース プーリング、自動トランザクション参加などのサービス コンポーネント機能の実装が含まれています。詳細については、『OLE DB Programmer's Reference』(https://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/library/en-us/oledb/htm/oledbole_db_services.asp?frame=true) の「OLE DB Services」を参照してください。
必要条件
ヘッダー : atldbcli.h