CAsyncMonikerFile::Open
更新 : 2007 年 11 月
ファイルを非同期に開きます。
virtual BOOL Open(
LPCTSTR lpszURL,
CFileException* pError = NULL
);
virtual BOOL Open(
IMoniker* pMoniker,
CFileException* pError = NULL
);
virtual BOOL Open(
LPCTSTR lpszURL,
IBindHost* pBindHost,
CFileException* pError = NULL
);
virtual BOOL Open(
IMoniker* pMoniker,
IBindHost* pBindHost,
CFileException* pError = NULL
);
virtual BOOL Open(
LPCTSTR lpszURL,
IServiceProvider* pServiceProvider,
CFileException* pError = NULL
);
virtual BOOL Open(
IMoniker* pMoniker,
IServiceProvider* pServiceProvider,
CFileException* pError = NULL
);
virtual BOOL Open(
LPCTSTR lpszURL,
IUnknown* pUnknown,
CFileException* pError = NULL
);
virtual BOOL Open(
IMoniker* pMoniker,
IUnknown* pUnknown,
CFileException* pError = NULL
);
パラメータ
lpszURL
非同期に開かれるファイルへのポインタ。ファイルには、有効な URL または有効なファイル名を指定できます。pError
ファイル例外へのポインタ。エラーが発生した場合は、原因が設定されます。pMoniker
非同期モニカ インターフェイス IMoniker へのポインタ。IOleClientSite::GetMoniker(OLEWHICHMK_CONTAINER) で取得できるドキュメント自体のモニカと、パス名から作成されたモニカを組み合わせた正確なモニカです。コントロールでバインドするときに、このモニカを使用できますが、コントロールに保存する必要はありません。pBindHost
相対パスである可能性があるパス名からモニカを作成するために使用される IBindHost インターフェイスへのポインタ。バインド ホストが無効な場合、またはモニカを指定しない場合は、既定の Open( lpszFileName**,pError)** を呼び出します。IBindHost インターフェイスの詳細については、Windows SDK を参照してください。pServiceProvider
IServiceProvider インターフェイスへのポインタ。サービス プロバイダが無効な場合、または IBindHost のサービスを提供していない場合は、既定の Open( lpszFileName**,pError)** を呼び出します。pUnknown
IUnknown インターフェイスへのポインタ。IServiceProvider が見つかった場合、関数は IBindHost を要求します。サービス プロバイダが無効な場合、または IBindHost のサービスを提供していない場合は、既定の Open( lpszFileName**,pError)** を呼び出します。
戻り値
ファイルが正常に開いた場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。
解説
この呼び出しにより、バインド処理を開始します。
lpszURL パラメータには URL またはファイル名を使用できます。次に例を示します。
CMyMoniker* pMyMoniker = new CMyMoniker();
pMyMoniker->Open(_T("https://www.microsoft.com"));
または
CMyMoniker* pMyMoniker = new CMyMoniker();
pMyMoniker->Open(_T("file:c:\\mydata.dat"));
必要条件
ヘッダー : afxole.h
参照
参照
CAsyncMonikerFile::CAsyncMonikerFile