CListBox::Dir
更新 : 2007 年 11 月
ファイル名、ドライブ、またはその両方をリスト ボックスに追加します。
int Dir(
UINT attr,
LPCTSTR lpszWildCard
);
パラメータ
attr
CFile::GetStatus で説明する enum 値の任意の組み合わせ、または次の値の任意の組み合わせを指定できます。値
説明
0x0000
読み書き可能なファイル
0x0001
読み出し専用ファイル
0x0002
フォルダ リストに表示されない隠しファイル
0x0004
システム ファイル
0x0010
lpszWildCard で指定するフォルダ名
0x0020
アーカイブ ファイル
0x4000
lpszWildCard で指定した名前と一致するすべてのドライブ
0x8000
排他フラグ。排他フラグを設定すると、指定した種類のファイルだけが一覧表示されます。このようにしないと、指定された種類のファイルと "通常の" ファイルが一覧表示されます。
lpszWildCard
ファイル指定文字列へのポインタ。文字列にはワイルド カード (*.* など) を使用できます。
戻り値
最後にリストに追加したファイル名の、0 から始まるインデックスを返します。エラーが発生した場合は、LB_ERR を返します。新しい文字列を格納するために十分な領域がない場合は、LB_ERRSPACE を返します。
使用例
// Add all the files and directories in the windows directory.
TCHAR lpszWinPath[MAX_PATH], lpszOldPath[MAX_PATH];
::GetWindowsDirectory(lpszWinPath, MAX_PATH);
::GetCurrentDirectory(MAX_PATH, lpszOldPath);
::SetCurrentDirectory(lpszWinPath);
m_myListBox.ResetContent();
m_myListBox.Dir(DDL_READWRITE|DDL_DIRECTORY, _T("*.*"));
::SetCurrentDirectory(lpszOldPath);
必要条件
ヘッダー : afxwin.h