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ストアド プロシージャ (Visual Database Tools)

更新 : 2007 年 11 月

ストアド プロシージャを使うと、データベースの管理や、データベースについての情報の表示をより簡単に行うことができます。ストアド プロシージャは、SQL ステートメントおよび流れを制御するオプションのステートメントのプリコンパイル済みコレクションで、名前を付けて保存され、1 つの単位として処理されます。ストアド プロシージャは、データベースに格納されて、アプリケーションからの 1 回の呼び出しで実行できます。また、ユーザー宣言変数、条件付き実行、およびその他の強力なプログラミング機能を利用できます。

ストアド プロシージャには、プログラム フロー、ロジック、およびデータベースに対するクエリを含めることができます。ストアド プロシージャでは、パラメータ、出力パラメータ、1 つまたは複数の戻り結果セット、および戻り値を使用できます。

SQL ステートメントを使用するすべての目的に対してストアド プロシージャを使用でき、次のような利点があります。

  • 1 つのストアド プロシージャで、一連の SQL ステートメントを実行できます。

  • ストアド プロシージャの中からほかのストアド プロシージャを参照でき、一連の複雑なステートメントを単純化できます。

  • ストアド プロシージャは、作成時にサーバーでコンパイルされるため、個別の SQL ステートメントより速く実行されます。

ストアド プロシージャの機能は、データベースが備えている機能に依存します。ストアド プロシージャで実現できる機能の詳細については、データベースのドキュメントを参照してください。

参照

参照

ストアド プロシージャのプロパティ

その他の技術情報

ストアド プロシージャおよびユーザー定義関数の使用