CFileFind::FindNextFile

更新 : 2007 年 11 月

直前に呼び出された FindFile で開始されたファイルの検索を続行します。

virtual BOOL FindNextFile( );

戻り値

まだファイルがある場合は 0 以外を返します。見つかったファイルがディレクトリ内の最後のファイルである場合や、エラーが発生した場合は 0 を返します。拡張エラー情報を取得するには、Win32 の関数 GetLastError を呼び出します。見つかったファイルがディレクトリの最後のファイルである場合や、一致するファイルが見つからなかった場合、GetLastError 関数は ERROR_NO_MORE_FILES を返します。

解説

次に示す属性メンバ関数のいずれかを呼び出す前に、少なくとも 1 回は FindNextFile が呼び出されている必要があります。

• GetCreationTime

• GetFileName

• GetFileTitle

• GetFilePath

• GetFileURL

• GetLastAccessTime

• GetLastWriteTime

• GetLength

• GetRoot

• IsArchived

• IsCompressed

• IsDirectory

• IsDots

• IsHidden

• IsNormal

• IsReadOnly

• IsSystem

• IsTemporary

• MatchesMask

FindNextFile は、Win32 の関数 FindNextFile をラップします。

使用例

「CFileFind::IsDirectory」の例を参照してください。

必要条件

ヘッダー : afx.h

参照

参照

CFileFind クラス

階層図

その他の技術情報

CFileFind のメンバ