IDTCommandTarget インターフェイス
更新 : 2007 年 11 月
名前付きコマンドを作成できます。新規の名前付きコマンドを処理するには、このインターフェイスを実装する必要があります。
名前空間 : EnvDTE
アセンブリ : EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("7EF39A3E-590D-4879-88D4-C9BE5BCFD92E")> _
Public Interface IDTCommandTarget
'使用
Dim instance As IDTCommandTarget
[GuidAttribute("7EF39A3E-590D-4879-88D4-C9BE5BCFD92E")]
public interface IDTCommandTarget
[GuidAttribute(L"7EF39A3E-590D-4879-88D4-C9BE5BCFD92E")]
public interface class IDTCommandTarget
public interface IDTCommandTarget
解説
IDTCommandTarget インターフェイスを使用すると、環境で名前付きコマンドを実装できます。コマンドのステータスを定義したり、そのコマンドを実行したりできます。
AddNamedCommand メソッドで追加されたコマンドをコマンド ウィンドウに入力すると、コマンド ウィンドウは、まず IDTCommandTarget インターフェイスの QueryStatus メソッドを使用して、そのコマンドが有効かどうかを判断します。ExecuteCommand メソッドを呼び出した場合にも同様の処理が行われます。
アドインが、IDTExtensibility2 だけでなく、このインターフェイスも実装している場合、コマンドの実行は、アドインによって作成された名前付きコマンドのこのインターフェイスに直接ルーティングされます。
このインターフェイスは、Win32 SDK で定義された IDTCommandTarget インターフェイスに似ていますが、メソッドのパラメータが OLE オートメーションに準拠している点が異なります。