次の方法で共有


方法 : 基本的なリモート処理アプリケーションをコンパイルして実行する

次の手順では、 に付属しているコマンド ライン ツールを使用して、「方法 : リモート処理が可能な型を構築する」、「方法 : ホスト アプリケーションを構築する」、「方法 : クライアント アプリケーションを構築する」の各トピックで構築した基本的なリモート処理アプリケーションをコンパイルする方法について説明します。これらの各トピックの手順では、typeclient、および listener というサブディレクトリがある remoting ディレクトリを作成しました。

基本的なリモート処理アプリケーションをコンパイルして実行するには

  1. remoting\type ディレクトリから、コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。

    vbc /t:library RemotableType.vb
    csc /noconfig /t:library RemotableType.cs
    
  2. RemotableType.dllremoting\client ディレクトリと remoting\listener ディレクトリにコピーします。

  3. listener.exe.configremoting\listener ディレクトリにコピーします。

  4. client.exe.configremoting\client ディレクトリにコピーします。

  5. remoting\listener ディレクトリから、コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。

    vbc /r:RemotableType.dll Listener.vb
    csc /noconfig /r:RemotableType.dll Listener.cs
    
  6. remoting\client ディレクトリから、コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。

    vbc /r:RemotableType.dll client.vb
    csc /noconfig /r:RemotableType.dll Listener.cs csc /noconfig /r:RemotableType.dll Client.cs 
    
  7. remoting\listener ディレクトリから、コマンド プロンプトで「Listener」と入力します。

  8. Listener アプリケーションが実行されたら、remoting\client ディレクトリで新しいコマンド プロンプトを開き、「Client」と入力します。

関連項目

その他の技術情報

基本的な .NET Framework リモート処理アプリケーションの構築

Footer image

Copyright © 2007 by Microsoft Corporation.All rights reserved.