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COlePropertiesDialog::OnApplyScale

更新 : 2007 年 11 月

スケール値が変更され、[OK] または [適用] がクリックされたときに、フレームワークが呼び出します。

virtual BOOL OnApplyScale(
   COleClientItem* pItem,
   int nCurrentScale,
   BOOL bRelativeToOrig 
);

パラメータ

  • pItem
    アクセスされるプロパティを持つドキュメント アイテムへのポインタ。

  • nCurrentScale
    ダイアログ スケールの数値。

  • bRelativeToOrig
    ドキュメント アイテムのオリジナルのサイズにスケーリングを適用するかどうかを示します。

戻り値

正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

解説

既定の実装では、何も行われません。スケーリングの制御を有効にするには、この関数をオーバライドします。

5w0acz0w.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

[OLE オブジェクト プロパティ] コモン ダイアログ ボックスが表示される前に、フレームワークは、pItem として NULL を nCurrentScale として -1 を渡してこの関数を呼び出します。これは、スケーリング制御が有効かどうかを調べるために行われます。

必要条件

ヘッダー : afxodlgs.h

参照

参照

COlePropertiesDialog クラス

階層図

COlePropertiesDialog::DoModal

その他の技術情報

COlePropertiesDialog のメンバ