IPersistPropertyBagImpl クラス
更新 : 2007 年 11 月
このクラスは IUnknown を実装します。オブジェクトは、そのプロパティをクライアントが提供するプロパティ バッグに保存できます。
template <
class T
>
class ATL_NO_VTABLE IPersistPropertyBagImpl :
public IPersistPropertyBag
パラメータ
- T
IPersistPropertyBagImpl の派生クラス。
解説
IPersistPropertyBag インターフェイスを使うと、オブジェクトはそのプロパティをクライアントが提供するプロパティ バッグに保存できます。IPersistPropertyBagImpl クラスは、このインターフェイスの既定の実装を提供します。また、デバッグ ビルドの中でダンプ デバイスに情報を送って、IUnknown を実装します。
IPersistPropertyBag は、IPropertyBag および IErrorLog と連携して機能します。後者の 2 つのインターフェイスは、クライアント側に実装する必要があります。クライアントは、IPropertyBag を通じてオブジェクトのそれぞれのプロパティの保存と読み込みを行います。エラーが発生した場合、オブジェクトおよびクライアントとも、IErrorLog を通じてそのエラーを通知できます。
関連トピック ATL チュートリアル、ATL プロジェクトの作成
必要条件
ヘッダー : atlcom.h