方法 : Caspol.exe を使用してコード グループを削除する
更新 : 2007 年 11 月
コード アクセス セキュリティ ポリシー ツール (Caspol.exe) を使用して、コード グループ階層構造からコード グループを削除できます。子コード グループを持つコード グループを削除すると、子コード グループも削除されます。コード グループ階層構造の一部は、ほかのコード グループにコピーしたり、ほかのコード グループ階層構造の一部にコピーしたりできません。したがって、親コード グループを削除すると、その子コード グループ階層構造で定義されていたセキュリティ動作がすべて破棄されます。
.gif "Caution メモ") 注意 : |
|---|
コード グループを削除するとセキュリティに大きく影響する可能性があるため、削除時には十分に注意してください。 |
コード グループ階層構造からコード グループを削除するには
コマンド プロンプトに次のコマンドを入力します。
caspol [-enterprise|-machine|-user] –remgroup {label|name}
ポリシー レベル オプションは –remgroup オプションの前に指定します。ポリシー レベル オプションを省略すると、Caspol.exe は、指定されたコード グループ階層構造を既定のポリシー レベルから削除します。コンピュータ管理者に対する既定のレベルはコンピュータ ポリシー レベルです。その他のユーザーに対する既定のレベルはユーザー ポリシー レベルです。
1.1.2. というラベルの付いたコード グループを削除するコマンドを次に示します。
caspol –remgroup 1.1.2.MyApp_CodeGroup というラベルの付いたコード グループを削除するコマンドを次に示します。
caspol –remgroup MyApp_CodeGroup
参照
概念
参照
コード アクセス セキュリティ ポリシー ツール (Caspol.exe)