LinkLabel コントロールの概要 (Windows フォーム)
更新 : 2007 年 11 月
Windows フォームの LinkLabel コントロールを使用すると、Web スタイルのリンクを Windows フォーム アプリケーションに追加できます。LinkLabel コントロールは、Label コントロールを使用できるすべての項目に使用できます。テキストの一部をファイル、フォルダ、または Web ページへのリンクとして設定することもできます。
LinkLabel コントロールで可能なこと
Label コントロールには、LinkLabel コントロールのすべてのプロパティ、メソッド、およびイベントに加えて、ハイパーリンクとリンクの色を設定するプロパティがあります。LinkArea プロパティでは、リンクをアクティブにするテキストの領域を設定します。LinkColor プロパティ、VisitedLinkColor プロパティ、および ActiveLinkColor プロパティでは、リンクの色を設定します。LinkClicked イベントでは、リンク テキストを選択したときの動作を指定します。
LinkLabel コントロールの最も単純な用途は LinkArea プロパティを使用した単一リンクの表示ですが、Links プロパティを使用することによって複数のハイパーリンクを表示することもできます。Links プロパティを使用すると、リンクのコレクションにアクセスできます。また、各 LinkLabel.Link オブジェクトの LinkData プロパティ内にデータを指定することもできます。LinkData プロパティの値は、表示するファイルの場所や Web サイトのアドレスを格納するために使用できます。
参照
処理手順
方法 : Windows フォーム LinkLabel コントロールでオブジェクトまたは Web ページにリンクする
方法 : Windows フォーム LinkLabel コントロールの表示形式を変更する