オブジェクトの動的生成
更新 : 2007 年 11 月
ここでは、オブジェクトを実行時に動的に生成する方法について説明します。オブジェクトの動的生成には、「ランタイム クラス情報へのアクセス方法」で説明したランタイム クラス情報を使用します。
ランタイム クラス情報から動的にオブジェクトを作成するには
次のコードでは、CRuntimeClass クラスのメンバ関数 CreateObject を使用して、オブジェクトを動的に作成できます。オブジェクトを作成できないと NULL を返します。例外はスローしません。
CRuntimeClass* pRuntimeClass = RUNTIME_CLASS( CMyClass ); CObject* pObject = pRuntimeClass->CreateObject(); ASSERT( pObject->IsKindOf( RUNTIME_CLASS( CMyClass ) ) );