setFullYear メソッド
更新 : 2007 年 11 月
Date オブジェクトの日付の年の部分を現地時間で設定します。
function setFullYear(numYear : Number [, numMonth Number [, numDate Number]])
引数
numYear
必ず指定します。設定する年を表す数値を指定します。numMonth
省略可能です。設定する月を表す数値を指定します。引数 numDate を指定する場合は、この引数を指定する必要があります。numDate
省略可能です。設定する日を表す数値を指定します。
解説
省略可能な引数を指定せずに set で始まる名前の各メソッドを使用した場合、省略した設定の部分には対応する get で始まる名前のメソッドで返される値が設定されます。たとえば、省略可能な引数 numMonth を指定しなかった場合は、getMonth メソッドにより返される値が設定されます。
引数に有効範囲を超える値や負の値を指定すると、その値に応じて格納されている他の値が変更されます。
年の部分を世界協定時刻 (UTC) で設定するには、setUTCFullYear メソッドを使用してください。
Date オブジェクトでサポートされている年の範囲は、1970 年の前後の約 285,616 年です。
使用例
setFullYear メソッドの使用例を次に示します。
function SetFullYearDemo(newyear){
var d, s; //Declare variables.
d = new Date(); //Create Date object.
d.setFullYear(newyear); //Set year.
s = "Current setting is ";
s += d.toLocaleString();
return(s); //Return new date setting.
}