CWnd::SetLayeredWindowAttributes
更新 : 2007 年 11 月
レイヤード ウィンドウの不透明度および透明度のカラー キーを設定します。
BOOL SetLayeredWindowAttributes(
COLORREF crKey,
BYTE bAlpha,
DWORD dwFlags
);
パラメータ
crKey
レイヤード ウィンドウの作成時に使用される透明のカラー キーを指定する COLORREF 値へのポインタ。ウィンドウによってこの色で描画されるすべてのピクセルは透明になります。COLORREF を生成するには、RGB マクロを使用します。bAlpha
レイヤード ウィンドウの不透明度を表すアルファ値。詳細については、BLENDFUNCTION 構造体の SourceConstantAlpha メンバを参照してください。bAlpha が 0 のとき、ウィンドウは完全に透明です。bAlpha が 255 のとき、ウィンドウは不透明です。dwFlags
実行するアクションを指定します。このパラメータには、次の値を 1 つ以上指定できます。指定できる値の一覧については、「SetLayeredWindowAttributes」を参照してください。
戻り値
正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。
解説
このメンバ関数は、Windows SDK に記述されている SetLayeredWindowAttributes 関数の機能をエミュレートします。
必要条件
ヘッダー : afxwin.h