[フィールドのカプセル化] ダイアログ ボックス
更新 : 2007 年 11 月
このダイアログ ボックスを使用して、フィールドのカプセル化 リファクタリング操作の設定を指定します。
[フィールド名]
新規プロパティが生成されるフィールドの現在の名前を指定します。[プロパティ名]
[フィールドのカプセル化] で生成される新規プロパティの名前を指定します。リファクタリング操作によって、一意のプロパティ名が自動的に生成されます。ただし、この名前は任意の有効な識別子に変更できます。.gif "メモ")
メモ :入力した名前が無効な識別子または既存の名前と競合する名前の場合、エラーが表示され、リファクタリングは実行されません。
[参照の更新]
リファクタリング エンジンによって、コードが新規プロパティへの参照に基づいて自動的に更新される箇所を指定します。オプション
説明
External
外側の型の外部にあるフィールドへの各参照が、新規プロパティへの参照に置き換えられることを指定します。外側の型の内部でフィールドを使用している箇所は、変更されません。
All
フィールドへのすべての参照が、新規プロパティへの参照に置き換えられることを指定します。
メモ :
[フィールドのカプセル化] では、外側の型のコンストラクタ内のフィールド参照は更新されません。ただし、外部クラスのコンストラクタ内のフィールド参照は更新されます。[参照の変更のプレビュー]
実際の変更前に、コードに対する変更が [参照の変更のプレビュー - フィールドのカプセル化] ダイアログ ボックスに表示されることを指定します。[コメント内の検索]
リファクタリング エンジンによって、更新する既存のフィールドへの参照がコードのコメント内で検索されることを指定します。[文字列内の検索]
リファクタリング エンジンによって、更新する既存のフィールドへの参照が文字列値内で検索されることを指定します。
解説
[フィールドのカプセル化] リファクタリング操作でコメントや文字列が検索されると、テキストがグローバル検索および置換操作での単純文字列一致に基づいて変更されます。[コメント内の検索] または [文字列内の検索] を選択した場合は、エラーを避けるために [参照の変更のプレビュー] を選択してください。
参照
処理手順
方法 : [フィールドのカプセル化] でコードをリファクタリングする