方法 : Word の表に行と列を追加する
更新 : 2007 年 11 月
対象 |
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このトピックの情報は、指定された Visual Studio Tools for Office プロジェクトおよび Microsoft Office のバージョンにのみ適用されます。 プロジェクトの種類
Microsoft Office のバージョン
詳細については、「アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。 |
Microsoft Office Word では、表のセルが行と列で構成されます。表に行を追加するには、Rows オブジェクトの Add メソッドを使用し、列を追加するには Columns オブジェクトの Add メソッドを使用します。
ドキュメント レベルのカスタマイズの例
ドキュメント レベルのカスタマイズで使用できるコード例を次に示します。これらのコード例を使用するには、プロジェクトの ThisDocument クラスからコードを実行します。
表に行を追加するには
Add メソッドを使用して表に行を追加します。
Me.Tables.Item(1).Rows.Add()
object beforeRow = this.Tables[1].Rows[1]; this.Tables[1].Rows.Add(ref beforeRow);
表に列を追加するには
Add メソッドを使用し、次に DistributeWidth メソッドを使用して、すべての列を同じ幅にします。
Me.Tables.Item(1).Columns.Add(BeforeColumn:=Me.Tables.Item(1).Columns(1)) Me.Tables.Item(1).Columns.DistributeWidth()
object beforeColumn = this.Tables[1].Columns[1]; this.Tables[1].Columns.Add(ref beforeColumn); this.Tables[1].Columns.DistributeWidth();
アプリケーション レベルのアドインの例
アプリケーション レベルのアドインで使用できるコード例を次に示します。これらのコードではアクティブ ドキュメントを使用しています。これらのコード例を使用するには、プロジェクトの ThisAddIn クラスからコードを実行します。
表に行を追加するには
Add メソッドを使用して表に行を追加します。
Me.Application.ActiveDocument.Tables.Item(1).Rows.Add()
object beforeRow = this.Application.ActiveDocument.Tables[1].Rows[1]; this.Application.ActiveDocument.Tables[1].Rows.Add(ref beforeRow);
表に列を追加するには
Add メソッドを使用し、次に DistributeWidth メソッドを使用して、すべての列を同じ幅にします。
Me.Application.ActiveDocument.Tables.Item(1).Columns.Add( _ BeforeColumn:=Me.Application.ActiveDocument.Tables.Item(1).Columns(1)) Me.Application.ActiveDocument.Tables.Item(1).Columns.DistributeWidth()
object beforeColumn = this.Application.ActiveDocument.Tables[1].Columns[1]; this.Application.ActiveDocument.Tables[1].Columns.Add(ref beforeColumn); this.Application.ActiveDocument.Tables[1].Columns.DistributeWidth();