getUTCHours メソッド

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

Date オブジェクトに格納されている時の値を世界協定時刻 (UTC) で返します。

function getUTCHours() : Number

解説

ローカル時間での 0 時からの時単位の経過時間を取得するには、getHours メソッドを使用します。

getUTCHours メソッドの戻り値は、Date オブジェクトの 0 時からの経過時間を時単位で表す 0 ～ 23 の範囲内の整数です。ただし、戻り値が 0 のときは、午前 1:00:00 より前の場合の他に、Date オブジェクトが作成されたときにオブジェクトに時刻データが格納されなかった場合を考慮する必要があります。どちらの場合かを判断するには、分および秒の値も調べます。Date オブジェクトに時刻データが格納されていない場合は、時、分、秒のすべてが 0 になります。

使用例

getUTCHours メソッドの使用例を次に示します。

function UTCTimeDemo(){
   var d, s = "Current Coordinated Universal Time (UTC) is: ";
   var c = ":";
   d = new Date();
   s += d.getUTCHours() + c;
   s += d.getUTCMinutes() + c;
   s += d.getUTCSeconds() + c;
   s += d.getUTCMilliseconds();
   return(s);
}