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CRuntimeClass::CreateObject

  • [アーティクル]

更新 : 2007 年 11 月

指定されたクラスを実行時に動的に作成します。

CObject* CreateObject( ); 
static CObject* PASCAL CreateObject(
   LPCSTR lpszClassName 
);
static CObject* PASCAL CreateObject(
   LPCWSTR lpszClassName 
);

パラメータ

  • lpszClassName
    作成されるクラスの既知の名前。

戻り値

新しく作成されたオブジェクトへのポインタ。クラス名が見つからない場合、またはメモリ不足でオブジェクトが作成できない場合は NULL を返します。

解説

CObject からの派生クラスは、動的作成をサポートできます。つまり、実行時に指定したクラスのオブジェクトを生成できます。ドキュメント クラス、ビュー クラス、フレーム クラスなどで動的作成のサポートが必要です。動的作成と CreateObject メンバの詳細については、「CObject の使い方」と「継承機能のレベルの指定」を参照してください。

使用例

IsDerivedFrom の例を参照してください。

必要条件

ヘッダー : afx.h

参照

参照

CRuntimeClass 構造体

階層図

その他の技術情報

CRuntimeClass のメンバ