シミュレートされた 3D スペースでのオブジェクトの変換
3 次元空間でオブジェクトが回転しているように見せるには、オブジェクトを投影します。
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Microsoft Expression Blend には、投影のコードのサンプルがあります。Expression Blend でサンプルを開くには、[ヘルプ] メニューの [ようこそ画面] をクリックして、[サンプル] タブ、[Zune3D] の順にクリックします。 |
シミュレーションした 3 次元空間でオブジェクトの中心点を変更するには
投影の中心点によって、シミュレーションした 3 次元空間オブジェクトが回転またはオフセットする位置が決まります。値が 0、0、0 のときは、中心点はオブジェクトの境界ボックスの左上隅にあります。値が 1、1、0 のときは、中心点はオブジェクトの境界ボックスの右下隅にあります。値が 1 より大きい場合は、中心点は境界ボックスの外側にあります。
[オブジェクトとタイムライン] パネルまたはアートボードで、回転させるオブジェクトを選択します。
[プロパティ] パネルの [変換] カテゴリで [Projection] をクリックし、[回転中心] タブ
をクリックします。
[X]、[Y]、および [Z] プロパティの値を変更します。
メモ :
[Z] プロパティは、グローバル オフセットのみに影響します。
シミュレーションした 3 次元空間でのオブジェクトを回転させるには
[X]、[Y] および [Z] プロパティで、回転の中心になる軸または点が決まります。
[オブジェクトとタイムライン] パネルまたはアートボードで、回転させるオブジェクトを選択します。
[プロパティ] パネルの [変換] カテゴリで [Projection] をクリックし、[回転] タブ
をクリックします。
[X]、[Y] および [Z] プロパティの値を変更するか、プロジェクション ボールをドラッグして値を変更します。
プロジェクション ボールを使用したオブジェクトの回転
シミュレーションした 3 次元空間で画面に対するオブジェクトのオフセットを設定するには
グローバル オフセットは、画面に対してオブジェクトがどのように投影されるかを決定します。たとえば、[グローバル オフセット] タブで [X] プロパティを変更すると、オブジェクトがどのように回転するかにかかわらず、画面の X 軸に沿ってオブジェクトが左右に動きします。
[オブジェクトとタイムライン] パネルまたはアートボードで、回転させるオブジェクトを選択します。
[プロパティ] パネルの [変換] カテゴリで [Projection] をクリックし、[グローバル オフセット] タブ
をクリックします。
[X]、[Y]、および [Z] プロパティの値を変更します。
グローバル オフセットの変更
シミュレーションした 3 次元空間で原点に対するオブジェクトのオフセットを設定するには
ローカル オフセットは、座標平面に対しオブジェクトがどのように投影されるかを決定します。たとえば、[回転] タブで [Y] プロパティを 30°度にすると、オブジェクトが右側前方に傾いて見えます。[ローカル オフセット] タブで [X] プロパティの値を変更すると、オブジェクトが右手前、または左奥に向かって移動するように見えます。
[オブジェクトとタイムライン] パネルまたはアートボードで、回転させるオブジェクトを選択します。
[プロパティ] パネルの [変換] カテゴリで [Projection] をクリックし、[ローカル オフセット] タブ
をクリックします。
ローカル オフセットの変更
2 次元空間でオブジェクトを変換するには
[Projection] プロパティの変更を始めると、アートボードの 2 次元変換用のハンドルがオフになります。これらのハンドルを元に戻すには、投影をオフにします。
- [表示] メニューで [投影の適用] をクリックして、選択を解除します。