オブジェクトへのビヘイビアーの追加
コードを記述せずにアプリケーションにインタラクティブ機能を追加するには、[アセット] パネルからアプリケーション内のオブジェクトにビヘイビアーをドラッグし、ビヘイビアーのプロパティを設定します。
オブジェクトにビヘイビアーを追加するには
[アセット] パネルの [ビヘイビアー] カテゴリにあるビヘイビアーを、アートボードまたは [オブジェクトとタイムライン] パネルのオブジェクトにドラッグします。
たとえば、Storyboard オブジェクトを制御する Button オブジェクトが必要な場合は、[ControlStoryboardAction] ビヘイビアーを Button オブジェクトにドラッグします。
ビヘイビアーは [オブジェクトとタイムライン] パネルでオブジェクトの子として表示されます。
ヒント :
[アセット] パネルを開くには、[ツール] パネルで [アセット] をクリックするか、[ウィンドウ] メニューの [アセット] をクリックします。
パネルを開く方法の詳細については、「ワークスペース パネルの追加または削除」を参照してください。
[オブジェクトとタイムライン] パネルでビヘイビアーを選択します。
[プロパティ] パネルでビヘイビアーのプロパティを設定します。
たとえば、[ControlStoryboardAction] ビヘイビアーでは次のプロパティを設定できます。
SourceName ビヘイビアーを [Button] オブジェクトにドラッグしなかった場合に、[SourceName] プロパティを [Button] オブジェクトの名前に設定して、ビヘイビアーを [Button] オブジェクトに適用します。既定では、このプロパティは、親オブジェクト (ビヘイビアーが適用されるオブジェクト) に設定されています。
EventName ビヘイビアーをトリガーするイベントの名前に設定します。この場合、ビヘイビアーのアクションをトリガーするための [Button] オブジェクトのイベントは、[Click] です。
ControlStoryboardOption ビヘイビアーでトリガーしたい [Storyboard] アクションに設定します。この場合、[Storyboard] オブジェクトを再生する [Button] オブジェクトが必要なので、[Play] に設定します。
StoryBoard ボタンをクリックしたときに再生したい [Storyboard] オブジェクトの名前に設定します。
ヒント :
ビヘイビアー プロパティの名前の上にマウス ポインターを移動すると、ツールヒントにプロパティの説明が表示されます。