ユーザー コントロールのデザインタイムのサイズの変更
Expression Blend では、自動的にサイズが調整されるユーザー コントロールを簡単に設定できるようになりました。Expression Blend の旧バージョンでは、ルート ノードの [Height] プロパティおよび [Width] プロパティが [Auto] に設定されているユーザー コントロールを開くと、オブジェクトは既定の高さおよび幅 (20) でアートボードに表示されていました。しかし、新バージョンでは、ユーザー コントロールのルート ノードを選択したときに表示される新しいサイズ変更ハンドルを使用して、デザインタイムの高さと幅を設定できるようになりました。これらの値は、ドキュメントに挿入されるユーザー コントロールのサイズにも、コントロールの実行時のサイズにも影響しません。
ユーザー コントロールのデザインタイムのサイズを変更するには
次のいずれかの方法でユーザー コントロールを開きます。
別のドキュメントに挿入したユーザー コントロールを右クリックし、[コントロールの編集] を選択します。
[プロジェクト] パネルで、ユーザー コントロールのファイル名をダブルクリックします。
ユーザー コントロールがアートボードに表示され、編集できるようになります。
[ツール] パネルの [選択内容]
をクリックします。
[オブジェクトとタイムライン] パネルで、ルート ノードを選択します (通常は [ユーザー コントロール])。
アートボード上で、いずれかのデザインタイムのサイズ変更ハンドルの上にポインターを移動します。ポインターが
に変わり、"デザインタイムのサイズ (または幅または高さ) を調整して変更する" というメッセージが表示されたら、ハンドルをドラッグします。