ストーリーボードのテスト

ストーリーボードを変更するたびに、結果のアニメーションを表示できます。Microsoft Expression Blend の [デザイン] ビューで、ストーリーボードを再生できます。または、F5 キーを押してアプリケーションを実行して、ストーリーボードを表示することもできます。次の表を参考にして、適切な表示方法を決定してください。

[デザイン] ビューでストーリーボードをテストする	アプリケーションでストーリーボードをテストする
ユーザー操作によってトリガーされるものも含めて、任意のストーリーボードをテストできます。ただし、トリガーによってストーリーボードが開始されることをテストすることはできません。この機能については、アプリケーションでストーリーボードをテストする必要があります。 タイムラインをスクラブすることでストーリーボードの任意の部分を簡単にテストでき、ウィンドウを切り替えずに変更を行うことができます。 ストーリーボードのセクションの繰り返し動作 (単純キーフレーム間) またはストーリーボード全体の繰り返し動作をテストすることはできません。[再生] ボタンをクリックすると、ストーリーボードが 1 回だけ再生されます。	トリガーによってストーリーボードが実行される場合は、トリガーによりストーリーボードが開始することを確認でき、アプリケーションでのストーリーボードの動作を見ることができます。 アプリケーションを操作するまでストーリーボードが表示されない場合、またはストーリーボードが複雑な一連の操作によってトリガーされる場合は、アプリケーションを実行してストーリーボードをテストするのが面倒な場合があります。 ストーリーボードのセクションの繰り返し動作 (単純キーフレーム間) またはストーリーボード全体の繰り返し動作をテストできます。

[デザイン] ビューでストーリーボードをテストするには

1. [オブジェクトとタイムライン] の [ストーリーボードを開く] をクリックし、表示された一覧からストーリーボードを選択します。

   メモ :
   ストーリーボードがスタイルまたはコントロール テンプレートの一部である場合、ストーリーボードにアクセスするにはスタイルまたはコントロール テンプレートを開く必要があります。詳細については、「テンプレートの作成または変更」または「スタイルの編集」を参照してください。

2. タイムライン ウィンドウの上の再生コントロールを使用して、次のいずれかの操作を行います。

   • アニメーションの最初のフレームに移動するには、[先頭のフレームに移動] ボタンをクリックします。

     メモ :
     ボタンの上にポインターを移動すると、ボタンの名前が表示されます。

   • フレームを 1 つ戻すには、[前のフレームに移動] ボタンをクリックします。

   • アニメーションを再生するには、[再生] ボタンをクリックします。

   • フレームを 1 つ進めるには、[次のフレームに移動] ボタンをクリックします。

   • アニメーションの最後のフレームに移動するには、[末尾のフレームに移動] ボタンをクリックします。

   [オブジェクトとタイムライン] 下の再生コントロール

   

アプリケーションを実行してストーリーボードをテストするには

• Expression Blend でプロジェクトを開き、[プロジェクト] メニューの [プロジェクトのテスト] をクリックするか、F5 キーを押します。テスト ビルドが成功した場合は、プロジェクトがアプリケーション ウィンドウで自動的に開き、アニメーションが正しく動作するかどうかを確認できます。

関連項目

タスク

トリガーのインタラクティビティのテスト

ストーリーボードの実行タイミングの制御