バーチャル マシンのフロッピー ドライブを構成する方法
適用対象: Virtual Machine Manager 2008, Virtual Machine Manager 2008 R2, Virtual Machine Manager 2008 R2 SP1
バーチャル フロッピー ドライブを構成するには、次の手順を使用します。構成の目的は次のとおりです。
ホスト上の物理フロッピー ドライブを読み取る。
ライブラリに保管されているバーチャル フロッピー ディスク (.vfd または .flp) を読み取る。
この手順は、新しいテンプレート ウィザードまたは新しいバーチャル マシン ウィザードを使用して、ハードウェア プロファイルの作成と変更、またはハードウェア プロファイル設定の構成を行う場合に使用できます。1 つのフロッピー ドライブを構成できます。フロッピー ドライブを削除したり、別のフロッピー ドライブを追加することはできません。
注意
sysprep 応答ファイルを適用するため、VMM ではバーチャル マシンの作成中、バーチャル フロッピー ドライブが作成され、削除されます。
バーチャル マシンのバーチャル フロッピー ドライブ設定を構成するには:
左側のウィンドウの [ハードウェア プロファイル] で、[フロッピー ドライブ] をクリックします。
次のいずれかのオプションを選択して、バーチャル フロッピー ドライブの設定を変更します。
[メディアなし] (既定): バーチャル フロッピー ドライブが、物理フロッピー ディスクまたはバーチャル フロッピー ディスクを読み取ることができないように指定するには、このオプションを選択します。既存のハードウェア プロファイルを変更する場合は、[メディアなし] を選択して、ホスト ドライブまたはバーチャル フロッピー ディスク ファイルからバーチャル フロッピー ドライブを切断できます。
[物理フロッピー ドライブ]: バーチャル フロッピー ドライブが、ホスト上の指定された物理フロッピー ドライブにある物理フロッピー ディスクを読み取ることができるようにするには、このオプションを選択します。
[既存の仮想フロッピー ディスク ファイル]: バーチャル マシン上のバーチャル フロッピー ドライブが、ライブラリ共有に保管されている特定のバーチャル フロッピー ディスク (.vfd または .flp) ファイルにアクセスできるようにするには、このオプションを選択します。[参照] をクリックして [バーチャル フロッピー ディスクの選択] ダイアログ ボックスを開き、使用するバーチャル フロッピー ディスクを選択します。