VMM セルフサービス ポータルについて
適用対象: Virtual Machine Manager 2008, Virtual Machine Manager 2008 R2, Virtual Machine Manager 2008 R2 SP1
Virtual Machine Manager セルフサービス ポータルは、制御された環境内で独自のバーチャル マシンを作成および操作するためにセルフサービス ユーザーが使用できる Web サイトです。セルフサービス ユーザーはセルフサービス ポータルを使用して、自身が所有者であるバーチャル マシンのみを表示でき、バーチャル マシンに関連付けられたユーザー ロールによって許可されている操作のみを実行できます。
セルフサービス ポータルは、セットアップ ウィザードを使用してインストールされます。詳細については、VMM セットアップ ヘルプの VMM セルフサービス ポータルのインストールに関するトピックを参照してください。ポータルをインストールした後、セルフサービス ユーザー グループを作成して、ユーザーにポータルを使用するためのアクセス許可を付与する必要があります。詳細については、「セルフサービス ユーザー ロールを作成する方法」を参照してください。
Web サーバーで VMM セルフサービス ポータルを開くには:
- [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2008]、[Virtual Machine Manager セルフサービス ポータル] の順にクリックします。
VMM セルフサービス ポータルを Web ブラウザーで開くには:
Web ブラウザーで、次のいずれかの形式でポータル Web サイトを指定します。
セルフサービス ポータル Web サイトで専用ポートを使用している場合は、"http://" に続けて、Web サーバーのコンピューター名、コロン (:)、およびポート番号を入力します。たとえば、http://WebServer:80 などです。
それ以外の場合は、"http://" に続けてホスト ヘッダー名を入力します。
SSL が有効になっている場合、Web サイトのアドレスは、"https://" の後に Web サーバー名とポート、またはホスト ヘッダー名が続きます。
ユーザー資格情報を "ユーザーのドメイン\ユーザー名" の形式で入力し、[ログオン] をクリックします。
参照:
概念
バーチャル マシン セルフサービスについて
バーチャル マシン セルフサービスの設定
その他のリソース
VMM セルフサービス ポータルのインストール
VMM セルフサービス Web サーバーのセキュリティ強化
VMM セルフサービス ポータル用 Windows 統合認証の構成方法