セルフサービス用のバーチャル マシンを構成する方法

適用対象: Virtual Machine Manager 2008, Virtual Machine Manager 2008 R2, Virtual Machine Manager 2008 R2 SP1

所有者が自分のバーチャル マシン上で実行できるアクションは、セルフサービス ユーザー ロールによって決まります。ただし、セルフサービス ユーザー ロールで所有者が指定されることはありません。セルフサービス ユーザーまたはグループがバーチャル マシンを使用できるようにするには、[バーチャル マシンのプロパティ] の [全般] タブで、そのアカウントを [所有者] として指定する必要があります。セルフサービス ユーザー ロールの詳細については、「セルフサービス ユーザー ロールを作成する方法」を参照してください。

所有者または所有者のユーザー ロールのバーチャル マシン クォータに適用するクオータ ポイント数を指定するには、[バーチャル マシンのプロパティ] の [設定] タブを使用します。詳細については、「バーチャル マシン セルフサービスについて」を参照してください。

以下の手順では、バーチャル マシンをセルフサービス ユーザーまたはグループに割り当てるのに必要な [バーチャル マシンのプロパティ] の設定について説明します。

注意

ユーザーまたはグループがバーチャル マシンを使用できるようにするには、セルフサービス ユーザー ロールの範囲を含むホストにバーチャル マシンを展開する必要があります。セルフサービスのセットアップの概要については、「バーチャル マシン セルフサービスの設定」を参照してください。

バーチャル マシンをセルフサービスとして構成するには

1. [バーチャル マシンのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[全般] タブを表示します。[所有者] に、バーチャル マシンを所有するユーザーまたはグループを入力します。

2. [設定] タブで、このバーチャル マシンの展開時にセルフサービス ユーザーのバーチャル マシン クォータに適用する [クォータ ポイント] の数を指定します。

参照:

概念

バーチャル マシン セルフサービスについて
バーチャル マシン セルフサービスの設定
セルフサービス ユーザー ロールを作成する方法