バーチャル マシンの自動開始および停止アクションを構成する方法
適用対象: Virtual Machine Manager 2008, Virtual Machine Manager 2008 R2, Virtual Machine Manager 2008 R2 SP1
以下の手順を使用して、仮想化サービスの開始時および停止時にバーチャル マシンで実行するアクションを構成します。これらのオプションは、バーチャル マシンを展開または移行するとき、またはバーチャル マシンのプロパティを更新することによって構成できます。
バーチャル マシンの開始および停止アクションを構成するには:
既存のバーチャル マシンを変更する場合は、[バーチャル マシン プロパティ] ダイアログ ボックスの [操作] タブを表示します。
開始アクションを指定するには、[物理サーバーの起動時に行う動作] で、次のいずれかのオプションを選択します。
[バーチャル マシンを自動的にオンにしない]
[バーチャル マシンを常に自動的にオンにする]
[物理サーバーの停止時に、バーチャル マシンが実行されていた場合は自動的にオンにする]
Virtual Server サービスが開始した後、仮想化サービスを遅延して開始する場合は、開始するまでに待機する秒数を指定します。開始を最大で 32,767 秒 (約 9 時間) 遅延させることができます。この遅延を利用して一部のイメージの自動開始を他のものよりも遅くすることで、イメージの順番を設定できます。
Virtual Server ホストに展開されたバーチャル マシンの開始アクションを構成している場合は、[次のユーザー アカウントでバーチャル マシンを実行] チェック ボックスを選択し、実行する VMM のアカウントを指定します。アカウントの要件については、「Virtual Server バーチャルマシンの "Run as" アカウント要件」を参照してください。
Virtual Server サービスが停止するときのアクションを指定するには、[物理サーバーの停止時に行う動作] で、次のいずれかのオプションを選択します。
[状態の保存]
[バーチャル マシンをオフにする]
[ゲスト OS をシャットダウンする]
バーチャル マシンにインストールする [オペレーティング システム] を指定します。