Configuration Manager で App-V 仮想環境を作成する方法
適用対象: System Center 2012 Configuration Manager,System Center 2012 Configuration Manager SP2,System Center 2012 R2 Configuration Manager,System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1
[!メモ]
このトピックの情報は、System Center 2012 Configuration Manager SP1 以降および System Center 2012 R2 Configuration Manager 以降に適用されます。
Microsoft System Center 2012 Configuration Manager で Microsoft Application Virtualization (App-V) 仮想環境を使用すると、展開した仮想アプリケーションで、クライアント コンピューターと同じファイル システムとレジストリを共有できます。 つまり、標準の仮想アプリケーションとは異なり、これらのアプリケーションは、相互にデータを共有できます。 アプリケーションがインストールされた場合、または、インストールされたアプリケーションをクライアントが次回評価するときに、仮想環境が作成または変更されます。 複数のアプリケーションがファイル システムまたはレジストリ値を変更しようとしたときに、順序が先のアプリケーションが優先されるように、アプリケーションを並べることができます。
セキュリティ メモ |
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マルウェアなどに対するセキュリティ保護を実現するために、App-V 仮想環境には依存しないでください。 |
App-V 仮想環境を Configuration Manager に作成するには、次の手順を実行します。
App-V 仮想環境を作成するには
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Configuration Manager コンソールで、[ソフトウェア ライブラリ] をクリックします。
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[ソフトウェア ライブラリ] ワークスペースで、[アプリケーション管理] を展開し、[App-V 仮想環境] をクリックします。
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[ホーム] タブの [作成] グループで、[仮想環境の作成] をクリックします。
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[仮想環境の作成] ダイアログ ボックスで、次の情報を指定します。
- **名前:**仮想環境の一意の名前を 128 文字以下で指定します。 - **説明 :**必要に応じて、仮想環境の説明を指定します。
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[追加] をクリックして、新しい展開の種類を仮想環境に追加します。 展開の種類を少なくとも 1 つ追加する必要があります。
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[アプリケーションの追加] ダイアログ ボックスで、128 文字以下の [グループ名] を指定します。このグループは、仮想環境に追加するアプリケーションのグループを参照するときに使用します。
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[追加] をクリックし、グループに追加する App-V 5 アプリケーションと展開の種類を選択し、[OK] をクリックします。
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[アプリケーションの追加] ダイアログ ボックスで、[順位を上げる] または [順位を下げる] をクリックして、同じ仮想環境内で複数のアプリケーションがファイル システムまたはレジストリ設定を変更しようとしたときに、優先するアプリケーションを指定します。
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[OK] をクリックして [仮想環境の作成] ダイアログ ボックスに戻ります。
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グループの追加を完了したら、[OK] をクリックして仮想環境を作成します。 新しい仮想環境が Configuration Manager コンソールの [APP-V 仮想環境] ノードに表示されます。 [App-V 仮想環境のステータス] レポートを使用して、仮想環境の状態を監視できます。
[!メモ]
アプリケーションがインストールされたとき、またはインストールされたアプリケーションをクライアントが次回評価するときに、クライアント コンピューターで仮想環境が追加または変更されます。