プライベート クラウドに接続する方法
対象: System Center 2012 - App Controller、System Center 2012 SP1 - App Controller、System Center 2012 R2 App Controller
System Center 2012 - Virtual Machine Manager (VMM) サーバーの App Controller への接続
App Controller から VMM サーバーに接続するには
[クラウド] ページで [接続] をクリックし、[VMM サーバー] をクリックします。
[接続] ダイアログ ボックスで、この接続の名前を入力します。ここで指定した名前が、[クラウド] ページの [名前] 列に表示されます。
必要に応じて、[説明] テキスト ボックスに説明文を入力します。
[サーバー名] テキスト ボックスに、VMM 管理サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を入力します。
[ポート] フィールドに、VMM 管理サーバーで使用されているポートに適合するポート番号を入力します (既定: 8100)。
VMM クラウド ライブラリとの間でファイルやテンプレートをコピーするには、次の操作を行います。
[SSL 証明書を自動的にインポートする] をオンにします。
[!メモ]
App Controller クラウド ライブラリとの間でファイルやテンプレートをコピーするには、VMM サーバーに SSL 証明書をインポートしておく必要があります。証明書が正常にインポートされるためには、App Controller サーバーのローカル管理者、VMM サーバーのローカル管理者、および VMM 管理者のすべてのロールにユーザーが属していることが必要です。
VMM ライブラリ共有へのアクセスを App Controller に許可します。これは、VMM ライブラリのリソースおよび仮想マシンを Windows Azure の App Controller サーバーにコピーするために必要な操作です。
VMM コンソールを使用して、ライブラリ共有へのアクセス権を持つ VMM ユーザー ロールにマシン アカウント (AppControllerServer$ など) またはドメイン ユーザー アカウントを追加します。
"App Controller Windows Azure プロバイダー" (cmazure) サービスが "ネットワーク サービス" として実行されている場合、App Controller マシン アカウントには VMM ライブラリ共有への読み取り専用アクセスが必要です。
"App Controller Windows Azure プロバイダー" (cmazure) サービスがドメイン ユーザーとして実行されている場合、そのドメイン ユーザーに VMM ライブラリ共有への読み取り専用アクセスが必要です。
[OK] をクリックして、接続を作成します。
場合によっては、新しい VMM サーバー接続について、現在のセッションで使用する VMM ユーザー ロールを選択する必要があります。
参照
VMM ライブラリ サーバー証明書を更新する方法
ジョブの状態を表示する方法
接続設定の管理
Windows Azure サブスクリプション設定の管理
パブリック クラウドに接続する方法