モニターで生成されたアラートを閉じる方法
適用対象: System Center 2012 R2 Operations Manager,System Center 2012 - Operations Manager,System Center 2012 SP1 - Operations Manager
モニターは、オブジェクトのヘルス状態を定義します。 オブジェクトには、緑 (成功または正常)、黄 (警告) 、赤 (重大または異常) のいずれかのヘルス状態が示されます。 たとえば、ディスク ドライブの容量の監視より小さい 85 パーセント埋まって、85% を超える完全、および 90% 以上として赤色と黄色として緑を定義する場合があります。 状態が変わったときにアラートを発生するようにモニターを構成することもできます。
アラートを受け取った場合、アラートがルールまたはモニターのどちらにより生成されたかなどの詳細をアラートで確認できます。 アラートがモニターにより生成された場合、ヘルス状態が正常に戻ったときにモニターによりアラートを自動解決するよう許可することが推奨されます。 オブジェクトが警告または異常な状態にあるままアラートを閉じると、問題が未解決のままとなり、それ以降アラートが生成されなくなります。
ヘルス状態が赤に変更されたときにモニターによりアラートが生成され、アラートを解決した場合は、モニターのヘルス状態もリセットする必要があります。 モニターがリセットされないと、アラートを生成したのと同じ条件が再び発生した場合にヘルス状態が変更されないため、アラートが生成されなくなります。
アラートが自動解決されるかどうかを確認するには
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アラートを選択し、アラートの詳細でアラートのモニターの名前をクリックします。 モニターのプロパティのダイアログ ボックスが開きます。
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モニターのプロパティ] をクリックして、 アラート かどうかをタブ オプション モニタが正常な状態に戻ったときに自動的にアラートを解決する が選択されています。
モニターにより生成されたアラートを閉じるには
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アラートを読み、そのプロパティを確認します。 アラートの詳細で、アラートがモニターかルールのどちらにより生成されたのかを確認します。 アラートの製品ナレッジを使用して、アラートの原因について調べます。
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アラートの原因のトラブルシューティングを行い、問題解決に必要な処置を取ります。
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問題が解決できたら、アラートの詳細の [ソース] をクリックします。 アラートに関連付けられたオブジェクトの [状態] ビューが開きます。
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オブジェクトを右クリックし、[ 開く, 、順にクリック ヘルス エクスプ ローラーを オブジェクト名です。
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アラートを生成したモニターを選択し、ツールバーの [ヘルスのリセット] をクリックします。 ヘルス エクスプローラーと [状態] ビューを閉じます。
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アラート ビューを最新の情報に更新します。 引き続きアラートが表示されている場合は、[アクション] ウィンドウでアラートをクリックして [アラートを閉じる] をクリックします。
参照
Operations Manager のハートビートの仕組み
ハートビートアラートの解決
アクティブなアラートの表示
アラートの詳細の表示
アラート、ルールおよびモニターのプロパティの調査
アラートを閉じた場合の影響
アラート生成の仕組み
ヘルスをリセットする方法
問題が発生しているコンピューターの特定
ヘルス エクスプローラーを使用して問題を調査する
ヘルス エクスプローラーを使用して問題を調査する
アラート ストームの調査
すべてのルールとモニターの [エージェントに管理されたコンピューターで実行しているを表示する方法
How to Set Alert Resolution States (アラートの解決状態を設定する方法)
How to Configure Automatic Alert Resolution (アラートの自動解決を構成する方法)
診断タスクと復元タスク
.NET アプリケーションでのアラートの表示と調査 (サーバー側のパースペクティブ)