リモート管理クエリの Operations Manager ログを有効にする方法
適用対象: System Center 2012 R2 Operations Manager,System Center 2012 - Operations Manager
この手順では、Windows リモート管理クエリのログを有効にする方法について説明します。
Windows リモート管理の Operations Manager ログを有効にする
この詳細トレース メソッドは、データをエージェントから収集するために Operations Manager により使用されている Windows リモート管理 (WinRM) のクエリを見るために使用されます。WinRM の接続に問題があると思われる場合、このログからトラブルシューティングに役立つ詳細な情報が得られます。
WinRM イベントをトレースするには
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UNIX または Linux エージェントを監視している管理サーバーで、コマンド プロンプトを開きます。
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次のコマンドをコマンド プロンプトに入力します。
cd C:\Program Files\System Center Operations Manager 2012\tools
StopTracing.cmd
StartTracing.cmd VER
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Operations Manager で発生している問題を再現します。
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次のコマンドをコマンド プロンプトに入力します。
StopTracing.cmd
FormatTracing.cmd
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TracingGuidsNative.log ファイルで WS-Man を検索します。
[!メモ]
WinRM は、Ws-Management (WS-Man) とも呼ばれます。
[!メモ]
FormatTracing コマンドを実行すると、Windows エクスプローラー ウィンドウが開き、c:\Windows\temp\OpsMgrTrace ディレクトリが表示されます。TracingGuidsNative.log ファイルはこのディレクトリにあります。