なぜ DPM で Exchange をバックアップするのですか。

 

Microsoft Exchange Server 2013 のネイティブ データ保護または DPM で Exchange データをバックアップするかどうかを判断するときは、次の点を検討してください。

ネイティブ データ保護には次の機能があります。

• 障害回復

• 誤って削除した項目の回復

• 長期のデータ保存

• 特定時点のデータベース スナップショット

ただし、アプリケーション エラー、破損、またはセキュリティやマルウェアのインシデントが発生した場合は、ネイティブ保護では十分ではない可能性があります。 DPM には、このような状況で多くのメリットがあります。

• 必要な DAG が少ない - ネイティブ保護では、アクティブなデータのコピーをホストするために追加のメールボックス サーバーが必要です。 DPM 保護でのバックアップは、DAG に依存しません。

• 復元が簡単 – DPM では、特定時点のバックアップからのデータの回復が簡単で一元化されます。

• 保有期間の範囲が長い – DPM では、バックアップ データを長い期間保有できます。 ネイティブ保護は 14 日に制限されます。

• Microsoft ワークロードの一貫性のあるバックアップ - DPM では、Exchange、ファイル サーバー、SQL Server、Hyper-V、SharePoint などの Microsoft ワークロード全体に対して一元的で単純なバックアップおよび回復プロセスが提供されます。