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Service Management Automation データベースを消去する方法

 

適用対象: Windows Azure Pack for Windows Server,System Center 2012 R2 Orchestrator

サービス管理オートメーション では、データベースの消去は自動実行されますが、必要に応じて調整できます。

自動的なデータベースの消去を有効にするには、SQL Server エージェント (MSSQLSERVER) サービスの自動開始を有効にします。 このサービスは既定では有効ではありませんが、他のタスクのために SQL Server データベース管理者によって頻繁に開始されます。

SQL Server エージェント サービスが実行されていない場合、消去は発生せず、最終的にはユーザーのポータル、バック エンドの順に パフォーマンスの問題が発生します。

ユーザーが SQL Server エージェント サービスを実行していない場合でも、消去を実行するジョブ タスクはインストーラーでセットアップできます。 ただし、サービスが有効になるまでは何も実行されません。

データベースの消去ジョブは自動実行されますが、サービス管理オートメーション 管理者が制御できます。

  • 既定では、データベースの消去ジョブは 15 分間隔で実行され、消去するレコードがある場合にのみ実行されます。

  • レコードが既定の期間である 30 日間よりも古い場合にのみ、レコードは消去されます。 この期間は、Set-SmaAdminConfiguration コマンドレットを使用し、–PurgeJobsOlderThanCountDays パラメーターを設定して構成できます。

  • 合計ジョブ レコード数が同じ Set-SmaAdminConfiguration コマンドレットで設定された MaxJobRecords パラメーターを超える場合、より多くのジョブ レコード数が消去されます。 このパラメーターの既定値は 120,000 レコードです。