Configuration Manager で VPN プロファイルを監視する方法

 

適用対象: System Center 2012 Configuration Manager SP2,System Center 2012 R2 Configuration Manager,System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

[!メモ]

このトピックの情報は、System Center 2012 R2 Configuration Manager のバージョンのみに適用されます。

階層内のデバイスに System Center 2012 Configuration Manager VPN プロファイルを展開したら、以下の手順に従って、VPN プロファイルのコンプライアンス対応状態を監視できます。

• Configuration Manager コンソールでコンプライアンス評価結果を表示する方法

• レポートを使用してコンプライアンス評価結果を表示する方法

Configuration Manager コンソールでコンプライアンス評価結果を表示する方法

Configuration Manager コンソールで、展開した VPN プロファイルのコンプライアンスの詳細を表示するには、この手順に従います。

Configuration Manager コンソールでコンプライアンス結果を表示するには

1. Configuration Manager コンソールで、[監視] をクリックします。

2. [監視] ワークスペースで、[展開] をクリックします。

3. [展開] 一覧で、コンプライアンス情報を確認する VPN プロファイルの展開を選択します。

4. メイン ページで、VPN プロファイルの展開のコンプライアンスに関する概要情報を確認できます。 詳細情報を表示するには、VPN プロファイルの展開を選択してから、[ホーム] タブの [展開] グループで [ステータスの表示] をクリックして、[展開ステータス] ページを開きます。

   [展開のステータス] ページには次のタブがあります。

   - **対応:**VPN プロファイルに対応している資産とその数を示します。 規則をダブルクリックして、\[資産とコンプライアンス\] ワークスペースの \[ユーザー\] ノードに、このプロファイルに対応しているすべてのユーザーが含まれた一時ノードを作成できます。 \[資産の詳細\] ウィンドウに、この VPN プロファイルに対応しているユーザーが表示されます。 詳細情報を表示するには、一覧内のユーザーをダブルクリックします。
   
     <div class="alert">
   
     <table>
     <colgroup>
     <col style="width: 100%" />
     </colgroup>
     <thead>
     <tr class="header">
     <th><img src="images/Hh221353.s-e6f6a65cf14f462597b64ac058dbe1d0-system-media-system-caps-important(SC.12).jpeg" title="System_CAPS_important" alt="System_CAPS_important" />重要</th>
     </tr>
     </thead>
     <tbody>
     <tr class="odd">
     <td><p>VPN プロファイルがクライアント デバイスに適用可能でない場合、この VPN プロファイルは評価されませんが、対応として返されます。</p></td>
     </tr>
     </tbody>
     </table>
   
     </div>
   
   - **エラー:**選択した VPN プロファイルの展開で発生したエラーとその影響を受けた資産の数の一覧を示します。 規則をダブルクリックして、\[資産とコンプライアンス\] ワークスペースの \[ユーザー\] ノードに、このプロファイルでエラーが生成されたすべてのユーザーが含まれた一時ノードを作成できます。 ユーザーを選択すると、\[資産の詳細\] ウィンドウに、選択した問題に影響を受けているユーザーが表示されます。 問題の詳細情報を表示するには、一覧内のユーザーをダブルクリックします。
   
   - **非対応:**VPN プロファイルにある非対応の規則とその影響を受けた資産の数の一覧を示します。 規則をダブルクリックして、\[**資産とコンプライアンス**\] ワークスペースの \[**ユーザー**\] ノードに一時ノードを作成できます。このノードには、このプロファイルに対応していないすべてのユーザーを含めます。 ユーザーを選択すると、\[資産の詳細\] ウィンドウに、選択した問題に影響を受けているユーザーが表示されます。 問題の詳細情報を表示するには、一覧内のユーザーをダブルクリックします。
   
   - **不明:**選択した VPN プロファイルの展開でコンプライアンスがレポートされなかったすべてのユーザーの一覧を、デバイスの現在のクライアント ステータスとともに表示します。
   

5. [展開ステータス] ページで、展開した VPN プロファイルのコンプライアンスの詳細情報を確認できます。 [展開] ノードの下に一時ノードが作成されるため、後から再度この情報をすばやく確認できます。

レポートを使用してコンプライアンス評価結果を表示する方法

Configuration Manager の VPN プロファイルのコンプライアンス設定には、VPN プロファイルの情報を監視するのに便利なレポートが多数組み込まれています。 これらのレポートには、[コンプライアンスおよび設定管理] のカテゴリがあります。

重要
コンプライアンス設定でレポートの [デバイス フィルター] と [ユーザー フィルター] パラメーターを指定するときは、必ず、ワイルドカード (%) 文字を使ってください。

Configuration Manager でレポートを構成する方法については、「Configuration Manager のレポート」を参照してください。

参照

Operations and Maintenance for Wi-Fi Profiles in Configuration Manager (Configuration Manager での Wi-Fi プロファイルの操作と管理)