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System Center 2012 R2 - サービス レポートの新機能

 

対象: System Center 2012 R2 Service Reporting、System Center 2012 R2 Orchestrator

System Center 2012 R2 で新しく追加されたサービス レポートの機能について、概要を説明します。 既知の問題の詳細については、「System Center 2012 R2 サービス レポート リリース ノート」を参照してください。

サービス レポートを使用して、ホスティング プロバイダーはテナントの演算リソースの使用状況とオペレーティング システムのインベントリを取得できます。 ホスティング プロバイダーは、課金ソリューション パートナーとの協力の下、サービス レポートの情報を利用して、使用量に基づく費用を割り出すことができます。

セットアップ

サービス レポートのセットアップ プログラムにより、そのコンポーネントがインストールされ、サービス レポート データ ウェアハウスが作成されます。

データ ソース

サービス レポートは演算リソースの使用状況とインベントリ データを System Center 2012 - Operations Manager および Windows Server 用 Windows Azure Pack から取得します。 セットアップ プログラムの実行後、Windows PowerShell® スクリプトを編集して実行し、ソース システムからデータを取得するようにサービス レポートを構成します。

使用状況レポートとインベントリに レポート

演算リソースの使用状況とオペレーティング システムのインベントリ情報を Microsoft Excel レポート形式で表示し、データを更新できます。 レポートのデータとサービス レポート データ ウェアハウス プロバイダーのデータ キューブとの接続により、リアルタイムでデータをクエリすることが可能になります。 レポートはデータ キューブを使用するため、必要に応じてレポートを変更して、ファクト、ディメンション、メジャーを表示するようにできます。

Microsoft Update

サービス レポートのセットアップ中に、更新プログラムが利用可能なときにサービス レポートを自動的に更新する場合は、Microsoft Update を有効にするオプションを選択します。

参照

サービス レポートをお使いになる前に
System Center 2012 R2 サービス レポート