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IConflictLogWriter インターフェイス

派生クラスによって実装された場合、競合を競合ログに保存するライターを表します。

interface IConflictLogWriter : IUnknown

メンバー

IConflictLogWriter メソッド 説明

IConflictLogWriter::SaveConflict

同時実行の競合の原因である変更に関する情報を保存します。

IConflictLogWriter::SaveConstraintConflict

制約の競合の原因となった変更に関する情報を保存します。

解説

Sync Framework によって提供される IMemoryConflictLog の実装では、IMemoryConflictLog::Persist の呼び出し時に IConflictLogWriter インターフェイスを使用して競合を永続的な競合ログに保存します。

IConflictLogWriter メソッドのシグネチャは ISynchronousNotifyingChangeApplierTarget::SaveConflict メソッドおよび ISynchronousNotifyingChangeApplierTarget2::SaveConstraintConflict メソッドのシグネチャと完全に一致するため、同期先プロバイダーでは、このすべてのインターフェイスに対して同じ実装を使用できます。

必要条件

ヘッダー: Synchronization.h

参照

概念

Sync Framework のコア コンポーネント
競合のログ記録と管理