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IFilterTrackingNotifyingChangeApplierTarget::SaveKnowledgeWithFilterForgottenKnowledges

派生クラスでオーバーライドされると、ナレッジ、忘れられたナレッジ、およびフィルターの忘れられたナレッジ オブジェクトの一覧を保存します。

HRESULT SaveKnowledgeWithFilterForgottenKnowledges(
  ISyncKnowledge *  pSyncKnowledge,
  ISyncKnowledge *  pForgottenKnowledge,
  DWORD             dwFilterCount,
  ISyncKnowledge ** ppFilterForgottenKnowledges);

パラメーター

  • pSyncKnowledge
    [in] 保存する更新されたナレッジです。
  • pForgottenKnowledge
    [in] 保存する忘れられたナレッジです。このパラメーターが NULL の場合、忘れられた既存ナレッジは変更されず、置き換える必要はありません。
  • dwFilterCount
    [in] ppFilterForgottenKnowledges に含まれている、フィルターの忘れられたナレッジ オブジェクトの数です。フィルターの忘れられたナレッジ オブジェクトの数は、IFilterTrackingNotifyingChangeApplierTarget::GetFilterKeyMap メソッドで返されたフィルター キー マップに含まれるフィルターの数と同じです。
  • ppFilterForgottenKnowledges
    [in] 保存する、フィルターの忘れられたナレッジ オブジェクトの一覧です。この一覧は、フィルター キー マップのフィルター キーで順序付けられています。

戻り値

  • S_OK

  • プロバイダーが決定したエラー コード

解説

pSyncKnowledge は、スコープの既存ナレッジを置き換える必要があります。pForgottenKnowledge が NULL でない場合は、スコープの忘れられたナレッジも pForgottenKnowledge で置き換える必要があります。それ以外の場合は、既存の忘れられたナレッジを保持する必要があります。また、ppFilterForgottenKnowledges に含まれるフィルターの忘れられたナレッジ オブジェクトで、レプリカで対応するフィルターの忘れられたナレッジのオブジェクトを置き換える必要もあります。Sync Framework では、変更バッチのすべての変更が処理された後、各変更バッチでこのメソッドを 1 回呼び出します。

参照

リファレンス

IFilterTrackingNotifyingChangeApplierTarget インターフェイス