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ItemMetadata.MarkAsDeleted メソッド

派生クラスでオーバーライドされると、項目ストアから削除されたものとして項目にマークを付けます。

名前空間: Microsoft.Synchronization.MetadataStorage
アセンブリ: Microsoft.Synchronization.MetadataStorage (microsoft.synchronization.metadatastorage.dll 内)

構文

'宣言
Public MustOverride Sub MarkAsDeleted ( _
    changeVersion As SyncVersion _
)
'使用
Dim instance As ItemMetadata
Dim changeVersion As SyncVersion

instance.MarkAsDeleted(changeVersion)
public abstract void MarkAsDeleted (
    SyncVersion changeVersion
)
public:
virtual void MarkAsDeleted (
    SyncVersion^ changeVersion
) abstract
public abstract void MarkAsDeleted (
    SyncVersion changeVersion
)
public abstract function MarkAsDeleted (
    changeVersion : SyncVersion
)

パラメーター

  • changeVersion
    項目の削除に関連付けられている変更バージョンです。

例外

例外の種類 条件

ArgumentNullException

changeVersion が NULL 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 です。

解説

削除のマークが付けられた項目は、廃棄標識とも呼ばれます。

項目に削除のマークを付けると、その項目が項目ストアから削除されたことが示されます。項目のメタデータは、廃棄標識がクリーンアップされない限り、メタデータ ストアに残ったままとなります。

ユーザー データを保護するには、項目に削除のマークが付けられたときに、カスタム インデックス フィールドなどのすべてのユーザー データをその項目のメタデータから削除する必要があります。項目に削除のマークが付けられると、Metadata Storage Service はその項目の変更単位情報をすべて自動的に削除します。

参照

リファレンス

ItemMetadata クラス
ItemMetadata メンバー
Microsoft.Synchronization.MetadataStorage 名前空間