IReplicaMetadata::SaveReplicaMetadata
レプリカ メタデータのプロパティの変更をメタデータ ストアに保存します。
HRESULT SaveReplicaMetadata();
パラメーター
なし
戻り値
S_OK
保存する変更がない場合は S_FALSE。
解説
プロバイダーは、一貫性の保証に基づいて、このメソッドを呼び出すのに適した精度を決定する必要があります。このメソッドを呼び出すのに適したタイミングの例としては、変更を適用するたび、項目バッチを適用するたび、同期セッションの終了時に 1 回限りなどが挙げられます。
ISqlSyncMetadataStore で使用できるこのクラスの実装は、このメソッドを呼び出す前に開始されたトランザクションのコンテキスト内で更新を実行します。
注意
このメソッドは、項目メタデータを保存しません。個々の項目のメタデータに加えた変更を保存するには、IReplicaMetadata::SaveItemMetadata を呼び出す必要があります。
実装に関するメモ
このメソッドが正常に実行される必要があるのは、プロパティのすべての変更がメタデータ ストアに正常にコミットされた場合のみです。プロパティの変更がすべてコミットされるか、1 つもコミットされないことが必要です。
メタデータ ストアがトランザクションをサポートする場合、このメソッドはそのトランザクションのコンテキスト内で変更をメタデータ ストアに適用する必要があります。