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ローカル実行とリモート実行の相違点について

パッケージの開発者および管理者は、Integration Services パッケージの実行場所に関連する制限があることを知っておく必要があります。

  • パッケージは、パッケージを起動するプログラムと同じコンピューターで実行されます。 プログラムが別のサーバー上にリモートに格納されたパッケージを読み込む場合であっても、そのパッケージはローカル コンピューターで実行されます。

  • パッケージを開発環境の外部で実行することができるのは、そのコンピューターに Integration Services がインストールされている場合のみです。 Integration Services がインストールされていないクライアント コンピューターでは、パッケージを SQL Server データ ツール (SSDT) の外部で実行することはできません。また、SQL Server ライセンスの条項により、Integration Services を他のコンピューターにインストールすることは許可されない場合があります。 SQL Server Integration Services はサーバー コンポーネントであるため、クライアント コンピューターに再頒布できません。 クライアント コンピューターからパッケージを実行するには、パッケージが確実にサーバー上で実行される方法で、パッケージを起動する必要があります。

保存済みパッケージの読み込みと実行の詳細については、次のトピックを参照してください。

保存済みパッケージの実行と、その出力のカスタム プログラムへの読み込みの詳細については、次のトピックを参照してください。

Integration Services のアイコン (小) 最新の Integration Services の入手

マイクロソフトが提供する最新のダウンロード、アーティクル、サンプル、ビデオ、およびコミュニティで選択されたソリューションについては、MSDN の Integration Services のページを参照してください。


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関連項目

タスク

プログラムによるローカル パッケージの読み込みと実行

プログラムによるリモート パッケージの読み込みと実行

ローカル パッケージの出力の読み込み