メジャー グループのプロパティの構成
メジャー グループには、メジャー グループの動作を定義できるプロパティがあります。
メジャー グループのプロパティ
メジャー グループのプロパティは、メジャー グループ全体の動作を指定し、メジャー グループ内のメジャーの特定プロパティの既定の動作を決定します。
プロパティ |
定義 |
---|---|
AggregationPrefix |
ROLAP ストレージに適用されます。 SQL Server のインデックス付きビューに共通のプレフィックスを割り当て、このメジャー グループに関連付けられているパーティションの集計を格納するために使用します。 |
DataAggregation |
このプロパティは、将来使用するために予約されており、現在は何も作用しません。 そのため、この設定を変更しないことをお勧めします。 |
Description |
このプロパティを使用して、メジャー グループを文書化することができます。 |
ErrorConfiguration |
重複するキー、不明なキー、NULL キー、エラーの制限、エラー検出時のアクション、およびエラー ログ ファイルを処理するための、構成可能なエラー処理設定です。 「キューブ、パーティション、およびディメンションの処理についてのエラー構成 (SSAS - 多次元)」を参照してください。 |
EstimatedRows |
ファクト テーブルの推定行数を指定します。 |
EstimatedSize |
メジャー グループの推定サイズを指定します (バイト単位)。 |
ID |
オブジェクト識別子を指定します。 |
IgnoreUnrelatedDimensions |
メジャー グループに関連付けられていないディメンションのメンバーがクエリに含まれているときに、関連付けられていないディメンションをトップ レベルに強制するかどうかを指定します。 既定値は True です。 |
Name |
メジャーの名前です。 このプロパティは読み取り専用です。 |
ProactiveCaching |
重複するキー、不明なキー、NULL キー、エラーの制限、エラー検出時のアクション、およびエラー ログ ファイルを処理するための、構成可能なエラー処理設定です。 |
ProcessingMode |
インデックス作成と集計を処理中に行うか、処理後に行うかを指定します。 オプションは Regular または LazyAggregations です。 LazyAggregations を使用すると、バック グラウンド タスクとして集計を実行できます。 |
ProcessingPriority |
レイジー集計やインデックス作成など、バックグラウンド操作中のキューブの処理の優先度を決定します。 既定値は 0 です。 |
StorageLocation |
メジャー グループのファイル システム ストレージの場所です。 指定しなければ、ストレージの場所はメジャー グループが含まれているキューブから継承されます。 |
StorageMode |
メジャー グループのストレージ モードです。 使用できる値は MOLAP、ROLAP、または HOLAP です。 |
Type |
メジャー グループの種類を指定します。 |